岩手、熊本で2事業体に出資 A-FIVE2014年3月12日
（株）農林漁業成長産業化支援機構（A-FIVE）は３月10日、サブファンドによる６次産業化事業体への出資を新たに２件決めた。
今回、出資が決まったのは、（有）おおのミルク工房（岩手）、（株）熊本玄米研究所、の２件
おおのミルク工房は岩手県久慈地域の地元酪農家と、とうほくのみらい応援ファンド（庄内銀行、東北銀行などが出資）が出資するもの。酪農家が絞りたてを鍋で沸かして飲む牛乳本来の味を再現した牛乳やヨーグルト、ソフトクリ―ムなどを販売する。同ファンドとしては２件目の案件となる。
熊本玄米研究所は肥銀キャピタルなどが出資する案件で、農研機構が開発した新品種の新規需要米から玄米ペーストという新しい加工技術でパンををつくり、学校給食・病院向けに販売を行う。
（関連記事）
・香川、愛知、高知でサブファンド設置 A-FIVE(2014.02.25)
・A-FIVEとヤンマーが提携(2014.01.29)
・岐阜に初のサブファンド A-FIVE(2013.12.24)
・A-FIVEと商工中金が提携(2013.11.27)
・JA6次化ファンドに初の出資 A-FIVE(2013.11.15)
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