若年層の「加入しやすさ」向上 JA共済連2014年3月31日
JA共済連は、4月1日から「予定利率変動型年金共済」「傷害共済および賠償責任共済」「団体信用生命共済」の仕組改訂を実施する。
【予定利率変動型年金共済】
平均余命が伸長することで老後期間が長期化し、老後の生活資金準備の重要性が高まる傾向にあることから、若いうちから計画的に老後の生活資金を準備することができるよう若年層の「加入しやすさ」を向上させるために、次のような仕組改訂を実施する。
○被共済者の最低加入年齢を「一律18歳」にする。
○共済金額の最低限度額を年額12万円から6万円に引き下げる。
○共済掛金の最低限度額を月額5000円から3000円に引き下げる。
【傷害共済および賠償責任共済】
イベント傷害特約付傷害共済およびイベント賠償責任担保特約付賠償責任共済における包括契約について、中途解約・解除・消滅時の共済掛金の精算方法を、確定被共済者数に応じた精算方法に変更する。
○対象共済種類
普通傷害共済約款 イベント傷害特約 包括契約に関する特則
賠償責任共済約款 イベント賠償責任担保特約 包括契約に関する特則
【団体信用生命共済】
住宅ローンなどを巡るさまざまな実態に応えるため、組合員・利用者の利便性向上に資する仕組改訂を実施する。
○改訂の概要
連帯債務の債務者における団体信用生命共済の加入について、実際の債務の返済能力に対して柔軟に団体信用生命共済の保障割合を設定できるようにする。
○対象共済種類:団体信用生命共済契約(プラパー団信)
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