「失敗恐れず挑戦を」 148人がJA共済連入会2014年4月3日
JA共済連は4月2日、東京・平河町のJA共済ビルで平成26年度新入職員の入会式を行った。
今年度、JA共済連には全国本部23人、都道府県本部125人の計148人が新職員として入会した。
安田舜一郎会長はあいさつで、米政策の抜本的見直しや政府がすすめている農協改革の議論など農業やJAグループの組織のあり方が大きな変革期を迎えているなか、「JA共済連は社会構造の変化に対応すべく、自らが組織、事業改革を断行しなければならない。26年は内部の組織改革の正念場だ」と事業をとりまく環境変化について述べた上で、「いかなる状況においても、永続的に契約者への責任をまっとう、事業を継続、発展させる必要がある。皆さんの能力と若い力で、JA共済がさらに地域と社会に貢献できるよう全力をつくしてほしい」と激励した。
さらに、新入職員へのメッセージとして、「自ら考え、危機感とスピード感を持って、失敗を恐れずに挑戦していく。think、try、challengeの3つの姿勢で業務に取り組んでほしい」とメッセージを送った。
新入職員からは、全国本部の湯川清孝さんが「相互扶助という根っこを忘れずに、人間性、能力ともに成長したい」、高知県本部の小松加奈さんが「組合員、利用者が豊かで安心して暮らせる地域社会をつくりたい」と、それぞれ決意表明した。
(写真)
安田会長(左)を前に決意表明する新入職員代表
(関連記事)
・「いつも現場を大事に」萬歳会長が訓話(14.04.02)
・若年層の「加入しやすさ」向上 JA共済連(2014.03.31)
・地域に密着した「面の推進活動」展開 JA共済連(2014.03.31)
・農業リスク分野で提携 JA共済連と東京海上日動(2014.03.24)
・永続的な地域社会、どうつくるか JA共済総研(2014.03.14)
重要な記事
最新の記事
-
備蓄米 「味に差なく、おいしく食べてほしい」 江藤農相2025年4月24日
-
関税発動で牛肉の注文キャンセルも 米国関税の影響を農水省が分析2025年4月24日
-
トランプ関税で米国への切り花の輸出はどうなる?【花づくりの現場から 宇田明】第58回2025年4月24日
-
【JA人事】JA北オホーツク(北海道)吉田組合長を再任2025年4月24日
-
三島とうもろこしや旬の地場野菜が勢ぞろい「坂ものてっぺんマルシェ」開催 JAふじ伊豆2025年4月24日
-
農林中金 ロンコ・インベストメント・マネジメントに資本参画 不動産分野の連携強化2025年4月24日
-
積雪地帯における「麦類」生育時期 推定を可能に 農研機構2025年4月24日
-
日本曹達 微生物農薬「マスタピース水和剤」新たな効果とメカニズムを発見 農研機構2025年4月24日
-
棚田の魅力が1枚に「棚田カード」第5弾を発行 農水省2025年4月24日
-
みずほ銀行と食農領域の持続可能な発展に向け戦略的提携 クボタ2025年4月24日
-
【人事異動】兼松(6月1日付)2025年4月24日
-
日本生協連「フェアトレード・ワークプレイス」に登録2025年4月24日
-
旭松食品「高野豆腐を国外へ広める活動」近畿農政局 食の「わ」プログラムで表彰2025年4月24日
-
群馬県渋川市の上州・村の駅「お野菜大放出祭」26日から 9種の詰め放題系イベント開催2025年4月24日
-
JA蒲郡市と市内の飲食店がタッグ 蒲郡みかんプロジェクト「みかん食堂」始動2025年4月24日
-
適用拡大情報 殺菌剤「バスアミド微粒剤」 日本曹達2025年4月24日
-
倍率8倍の人気企画「畑でレストラン2025」申込み開始 コープさっぽろ2025年4月24日
-
農業・食品産業技術開発の羅針盤「農研機構NARO開発戦略センターフォーラム」開催2025年4月24日
-
雪印メグミルク、北海道銀行と連携「家畜の排せつ物由来」J-クレジット創出へ酪農プロジェクト開始 Green Carbon2025年4月24日
-
山椒の「産地形成プロジェクト」本格始動 ハウス食品など4者2025年4月24日