新たに4件の事業体に出資 6次化ファンド2014年6月3日
(株)農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)は5月30日、サブファンドによる6次産業化事業体への出資が新たに4件決まったと発表した。これまでの合計出資案件数は23件となった。
今回、出資が決まったのは次の通り(▽事業体の名称(所在地、サブファンドの主な出資主体))。
▽(株)ワンダーファーム(福島県いわき市・東邦銀行、福島県、福島銀行、大東銀行など)
▽香取プロセスセンター(株)(千葉香取市・千葉銀行、千葉興業銀行、京葉銀行など)
▽(株)フレッシュベジ加工(長野市・八十二銀行、JA長野県信連)
▽(株)佐多岬の鬼(愛媛県松山市・伊予銀行)
このうち、フレッシュベジ加工は、JA長野県信連も資本参加しているサブファンドが出資する案件だ。長野県内の農業者が、各地の農業者、JA、青果会社と連携して産地リレー体制を構築し、業務用や消費者向けのカット野菜の製造、販売を行う。
(関連記事)
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