新たに4件の事業体に出資 6次化ファンド2014年6月3日
(株)農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)は5月30日、サブファンドによる6次産業化事業体への出資が新たに4件決まったと発表した。これまでの合計出資案件数は23件となった。
今回、出資が決まったのは次の通り(▽事業体の名称(所在地、サブファンドの主な出資主体))。
▽(株)ワンダーファーム(福島県いわき市・東邦銀行、福島県、福島銀行、大東銀行など)
▽香取プロセスセンター(株)(千葉香取市・千葉銀行、千葉興業銀行、京葉銀行など)
▽(株)フレッシュベジ加工(長野市・八十二銀行、JA長野県信連)
▽(株)佐多岬の鬼(愛媛県松山市・伊予銀行)
このうち、フレッシュベジ加工は、JA長野県信連も資本参加しているサブファンドが出資する案件だ。長野県内の農業者が、各地の農業者、JA、青果会社と連携して産地リレー体制を構築し、業務用や消費者向けのカット野菜の製造、販売を行う。
(関連記事)
・新たに7件の出資案件を決定 A-FIVE(2014.05.13)
・企業主導の農政改革 新浪氏がまた提案(2014.05.09)
・JA6次化ファンド 福井・福岡で新たな出資(2014.04.16)
・6次産業化の年間販売額1兆7451億円(2014.04.07)
・JA総合事業の強み活かす 営農経済革新プラン(2014.04.07)
重要な記事
最新の記事
-
【令和6年度 鳥インフルエンザまとめ】2025年1月22日
-
【特殊報】チャ、植木類、果樹類にチュウゴクアミガサハゴロモ 農業被害を初めて確認 東京都2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(1)どうする?この国の進路2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(2) どうする?この国の進路2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(3) どうする?この国の進路2025年1月22日
-
【新年特集】2025国際協同組合年座談会「協同組合が築く持続可能な社会」(4) どうする?この国の進路2025年1月22日
-
禍禍(まがまが)しいMAGA【小松泰信・地方の眼力】2025年1月22日
-
鳥インフル 英イースト・サセックス州など4州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月22日
-
【JAトップ提言2025】消費者巻き込み前進を JAぎふ組合長 岩佐哲司氏2025年1月22日
-
【JAトップ提言2025】米も「三方よし」精神で JAグリーン近江組合長 大林 茂松氏2025年1月22日
-
京都府産食材にこだわった新メニュー、みのりカフェ京都ポルタ店がリニューアル JA全農京都2025年1月22日
-
ポンカンの出荷が最盛を迎える JA本渡五和2025年1月22日
-
【地域を診る】地域再生は資金循環策が筋 新たな発想での世代間、産業間の共同 京都橘大学教授 岡田知弘氏2025年1月22日
-
「全日本卓球選手権大会」開幕「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年1月22日
-
焼き芋ブームの火付け役・茨城県行方市で初の「焼き芋サミット」2025年1月22日
-
農のあるくらし日野のエリアマネジメント「令和6年度現地研修会」開催2025年1月22日
-
1月の「ショートケーキの日」岐阜県産いちご「華かがり」登場 カフェコムサ2025年1月22日
-
「知識を育て、未来を耕す」自社メディア『そだてる。』運用開始 唐沢農機サービス2025年1月22日
-
「埼玉県農商工連携フェア」2月5日に開催 埼玉県2025年1月22日
-
「エネルギー基本計画」案で政府へ意見 省エネと再エネで脱炭素加速を パルシステム連合会2025年1月22日