農山漁村再エネファンドを組成 農中、JA共済連2014年7月3日
農林中央金庫とJA共済連は再生可能エネルギー事業を支援するため「農山漁村再エネファンド」を組成し運営を開始した。6月30日に発表した。
ファンドの規模は10億円。将来は30億円までの拡大を想定している。ファンドの運営は農林水産業協同投資(株)が行い、農山漁村・中山間地の関係者が取り組む再生可能エネルギー事業のうち、地域活性化に資する事業で安定した経営が見込まれるものを投資対象にする。
JAグループは第26回JA全国大会決議で再生可能エネルギーの利用促進など、地域資源を最大限活用する取り組みを地域から広げていくことを決議した。5月には農山漁村再生可能エネルギー法の施行を受け、再エネの取り組みが農業と地域の活性化につながるよう各地のJAが行政などとの連携を深めていくことにしている。今回のファンド設立もその一環。JAグループは地域循環型社会の確立をめざし、事業の総合性を活かし再エネ推進に取り組んでいくことにしている。
(関連記事)
・農協改革で討議 新世紀JA研究会がセミナー(2014.06.27)
・6次化ファンド 大多和社長を再任(2014.06.24)
・新電力会社「地球クラブ」設立 日本生協連(2014.06.16)
・再生可能エネ121先126億円を融資 日本公庫(2014.05.29)
・新たに7件の出資案件を決定 A-FIVE(2014.05.13)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ホウレンソウにクロテンコナカイガラムシ 県内で初めて確認 神奈川県2024年12月23日
-
【注意報】カンキツ類にミカンナガタマムシ 県内全域で多発 神奈川県2024年12月23日
-
24年産新米、手堅い売れ行き 中食・外食も好調 スーパーは売り場づくりに苦労も2024年12月23日
-
「両正条植え」、「アイガモロボ」 2024農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ①2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ②2024年12月23日
-
香港向け家きん由来製品 島根県、新潟県、香川県からの輸出再開 農水省2024年12月23日
-
農泊 食文化海外発信地域「SAVOR JAPAN」長野、山梨の2地域を認定 農水省2024年12月23日
-
鳥インフル 米アイダホ州、ネブラスカ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月23日
-
農林中金 当座預金口座規定を改正2024年12月23日
-
農林中金 変動金利定期預金と譲渡性預金の取り扱い終了2024年12月23日
-
「JA全農チビリンピック2024」小学生カーリング日本一は「札幌CA」2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」栃木県で三ツ星いちご「スカイベリー」を収穫 JAタウン2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」大分県で「地獄めぐり」満喫 JAタウン2024年12月23日
-
「全農親子料理教室」横浜で開催 国産農畜産物で冬の料理作り JA全農2024年12月23日
-
「愛知のうずら」食べて応援「あいちゴコロ」で販売中 JAタウン2024年12月23日
-
Dow Jones Sustainability Asia Pacific Indexの構成銘柄7年連続で選定 日産化学2024年12月23日
-
「東北地域タマネギ栽培セミナー2025」1月に開催 農研機構2024年12月23日
-
NTTグループの開発した農業用国産ドローンの取り扱い開始 井関農機2024年12月23日
-
北海道立北の森づくり専門学院 令和7年度の生徒を募集2024年12月23日