改革を着実に実践 市村JA共済連新会長2014年7月25日
JA共済連は7月24日の通常総代会で経営管理委員と監事の選任を行い、総代会後の経営管理委員会で会長、副会長を互選、理事と代表理事、代表理事理事長の選任を行った。新会長にはJA兵庫西の市村幸太郎代表理事組合長が就任した。また、理事長には勝瑞保代表理事専務が昇格した。(敬称略。すべての常用漢字で表記。)
就任会見で市村会長(=写真左)は「共済事業は安心、安全を求める時代のニーズに即した事業であり、組合員・利用者のみなさんに必要な保障を提供しJA共済事業をさらに発展させることが最大の使命」と述べるとともに、一方では農家の高齢化、人口の減少、さらにTPP交渉や農協改革と競争が激化する保険業界などの環境を指摘、「まさに激動の時代」との認識を改めて強調した。
そのうえで、共済事業では24年5月の農協共済審議会答申を受け、▽地域特性に基づくエリア戦略の導入と展開、▽連合会におけるJA指導・サポート機能の強化を図るため連合会改革、事務電算システムの再構築等の“自己改革”に取り組んでいるとして「これらの取り組みの着実な実践は、まさに農協改革で求められているJAの事務負担の大幅な削減にも応えるもの。共済事業の永続的な発展につながっていくものと考えている」と述べた。
また、JA共済は「やはり保障の場面が生まれたとき、非常にありがたい、よかったという(組合員との)気持ちのキャッチボールが農協の職員の意欲にもつながっていく。(病気や事故など)そういうマイナスの事態が起こったときにそれを補って余りある保障が農協と組合員との間で交わせるというのは、本当の幸せの場、そこがJA共済の真髄だろう」と述べ組合員・利用者との期待と信頼で事業を発展させていく重要性を説いた。
一方、農協改革の取り組みも念頭に職務への取り組み姿勢については「基本的には47都道府県の会長、あるいはJA共済の経営管理委員、理事、学識経験者など部外者の意見も十分に聞いたうえで全体の流れにそってどう集約し前を進めていくかに任務があると思う。決して人が変わったから独断的にやるというのはよくない。協同組合という精神は重んじて、変えるべきことは変えるがやはり守り切らなければいけないことは守り切らなければいけない。がんばっていきたい」と述べた。 勝瑞新理事長(=写真左)は「組合員、契約者やJAの負託に応えるということが何よりも重要と考えている。役職員が一体となって改革に取り組み、合わせて理事が一丸となって前に押し進めることだと考えている。全力を尽くしたい」とあいさつした。
▽ ▽
JA共済連の新役員は次の通り(敬称略)
【会長】
▽市村幸太郎
(JA兵庫西代表理事組合長)
【副会長】
▽田端敬一
(JAとぴあ浜松経営管理委員会名誉会長)
▽山本伸雄(JA山口中央理事)
【委員】
▽田沼征彦(再任、JA新いわて会長理事)
▽石川壽一(JAいしのまき代表理事会長)
▽大橋信夫(JA伊達みらい会長理事)
▽加倉井豊邦(再任、JA北つくば)
▽若林龍司(JA南彩会長理事)
▽高桑光雄(JAセレサ川崎代表理事会長)
▽廣瀬久信(再任、JAフルーツ山梨代表理事会長)
▽室井敏雄(JAなのはな代表理事組合長)
▽上坂英善(JA金沢市代表理事組合長)
▽吉田濱一(JAあいち尾東代表理事組合長)
▽中川泰宏(再任、JA京都会長)
▽高安孝(JA大阪中河内代表理事組合長)
▽二摩紀昭(JA阿新代表理事組合長)
▽宮武利弘(再任、JA香川県)
▽山崎實樹助(再任、JA高知信連経営管理委員会会長)
▽山中勝義(JA長崎中央会会長)
▽佐藤洋(再任、JAべっぷ日出会長理事)
▽久保茂吉(JAかごしま中央会長理事)
▽謝花美義(JAおきなわ経営管理委員会会長)
▽鈴木直(再任、全国農業共済協会常務理事)
【監事】
▽常勤監事 廣谷源雄(前常務理事)
▽常勤監事 山崎盛人(再任)
▽常勤監事 曽根健次(前リスク管理部主幹)
▽監事 甘利公人(再任、上智大法学部教授)
▽監事 小松初男(虎ノ門法律事務所弁護士)
【理事】
▽代表理事理事長 勝瑞保(前代表理事専務)
▽代表理事専務 中村純誠(前専務理事)
▽代表理事専務 石川正美(前常務理事)
▽常務理事 島崎元次(再任)
▽常務理事 柳井二三夫(再任)
▽常務理事 山本雅士(再任)
▽常務理事 三間真一(再任)
▽常務理事 高荒栄一(前福島県本部長)
▽常務理事 村山美彦(前埼玉県本部長)
▽常務理事 石戸谷浩徳(前全国本部人事部長)
(写真)
第38回JA共済連通常総代会のようす
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