申込みをペーパーレス化 JA共済連が改革案2014年7月28日
JA共済連は「農協改革」への具体的な取り組み策を7月24日に公表した。
農協改革でJA共済連は「単位農協の共済事業の事務負担を軽くするような改善策を早急に示す」ことが求められている。
これに対してJA共済連は平成24年5月の農協共済審議会答申で示された連合会改革に基づいて、JAの事務負担軽減を進めていく。
具体的にはJAとJA共済連の業務分担を順次見直し、一部支払査定業務をJA共済連が実施するなど事務負担を軽減し、JAは組合員・契約者対応を強化する。
また、JA支援機能を担う職員の重点配置を図るため、県域を越えた生命査定機能・引受審査機能を担う業務センターを東海地区と北陸地区で設置し4月から稼働させた。残り5地区でも来年4月には業務センターを稼働させる予定だ。JAへの訪問指導などを増やすことでJAへの支援、事務負担軽減を推進していく。 また、事務・電算システムも見直す。具体的には契約申込書のペーパーレス化や共済掛金のキャッシュレス化などで事務負担を減らす方針だ。
(関連記事)
・地域密着事業を推進 JA共済連25年度決算(2014.07.28)
・改革を着実に実践 市村JA共済連新会長(2014.07.25)
・荒波乗り越えて使命を JA共済連安田前会長(2014.07.25)
・優績LA1081名を表彰 20年の節目 JA共済連(2014.07.22)
・農林中金 渉外担当の交流深め、満足度向上へ(2014.07.15)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日