中間純損失176億円 日本公庫9月中間決算2014年11月27日
日本政策金融公庫(日本公庫)は、11月25日、平成26年9月中間決算(4月?9月)をまとめた。
中間期決算では、前中間期比(25年9月期)より中間純利益は600億円改善したが、信用保険等業務勘定で468億円の中間純損失を計上したため、176億円の純損失となっている。
また、26年上半期の農林水産業の取り組みとしては、「人・農地プラン」に基づく融資実績が、特例措置の定着を背景に、2373先(前年同期比110%)、580億円(同156%)と増加した。
新規就農者や異業種からの農業参入など、新たに農業を始める人への融資実績は、71先(同118%)、18億円(同141%)となっており、そのうち26年度から取扱いを開始した「青年等就農資金」の上半期融資実績は5先、5400万円となっている。また、6次産業化関連融資実績は、512先(同174%)、326億円(同245%)と増加している。
(関連記事)
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