国境を越えた地域活動 JA共済連「きずなチャリティ」寄贈品を仕分け2015年2月27日
JA共済連は、2月26日に役職員による国際貢献活動「きずなチャリティ」寄贈品の仕分け作業を行った。
「きずなチャリティ」は、JA共済の事業理念である相互扶助精神に基づいて、地域社会との絆を深める地域貢献活動の一環として、平成21年度から実施されている。
今年度も家庭で使用しなくなった衣類やランドセル、玩具などを、NGOや福祉団体を通じて、アフリカの難民キャンプをはじめ、その他必要としている地域へ寄贈する。
今回寄贈されたのは、衣類、カバン、ランドセル、医薬品、文房具など約3万点と募金45万2128円。これらのうち、衣類や医薬品、文具などは西アフリカ・マリ共和国の山村および難民キャンプなどの地域にボランティア団体を通じて、ランドセルはアフガニスタンやモンゴルの子どもたちに福祉団体を通じて寄贈される。また、使用済み切手、外国コイン、書き損じハガキは福祉団体へ寄贈される。
26日の仕分け作業には、石川正美専務はじめ6人の役員と約60人の職員が参加して行われた。 作業に先立って石川専務は、6年目を迎えたこの活動は「家庭で眠っている衣類や文具、医薬品などをアジア・アフリカに送り届けるもので、いわば国境を越えた地域貢献活動」と位置づけたうえで、「協同組合の相互扶助の絆の輪をさらに大きく広げ、それぞれの地域で幸せに暮らしていける環境づくりに、これからも取り組んでいかなければなりません」とあいさつした。
【写真】
上:3万点の寄贈品を仕分け
下:作業する石川専務(右)と高荒栄一常務
(関連記事)
・小学生下校時に交通事故多い JA共済連(2015.2.2)
・JA共済 書道・交通安全ポスターコン入賞者決定(2014.12.26)
・「ながらマナー」で交通安全TV-CM JA共済連 (2014.12.24)
・がん治療の先進医療を保障 JA共済(2014.12.04)
・新契約減少するも基礎利益は増加 JA共済連 (14.12.04)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日