「森力(もりぢから)基金」助成事業募集開始 農林中金2016年5月9日
この「森力(もりぢから)基金」は、森林施業の今日的課題の一つである「施業集約化」や「搬出間伐等」の取組みをさらに加速化させるために、荒廃林の再生事業の中でも、特に地域の模範になり、高い波及効果が見込まれる事業、先進性のある事業に、重点的に助成を実施し、地域の中核を担う林業事業体(非営利の法人)の事業実施態勢の整備をサポートすることを目的に助成を行う。
初年度の26年度は全国から42件の応募があり、最終的に9件(助成金額:1億6400万円)が選定された。第2回目となる27年度は全国から41件の応募があり、書面および現地調査を経て5件(助成金額:1億1000万円)が選定された。
【今年度の募集期間】
5月2日から6月30日(木)まで(当日消印有効)
【助成対象事業の概要】
地域の森林に対する長期ビジョンをもった活動でかつ費用対効果に十分配慮した創造性が高いと認められる以下の事業
▽複数の森林所有者と長期安定的な契約に基づく、ひとまとまりとなった荒廃林の再生事業(多面的機能の向上を目指した搬出間伐・伐捨間伐、被害森林の整理伐・更新、天然更新のための択伐等の施業を条件とする)。
▽上記に付帯する林地境界明確化、林地調査、不在村者調査。
▽その他の目的を達成するために必要な事業。
【助成対象者】
以下の全ての条件に該当する者
▽営利を目的としない団体で法人格を有するもの。ただし地方自治体を除く。例:森林組合・農協・漁協等協同組合、特定非営利活動法人、社団・財団など)
▽過去の活動歴等からみて本活動を運営するのに十分な能力、知見を有する団体。
▽対象事業の実施状況、予算・決算などの財務状況について、基金の求めに応じて適正な報告ができる者。
▽共同申請も可能。
【申請書請求など】
○申請書は、全国森林組合連合会のホームページからダウンロードできる。募集要項などは、農中信託銀行(社会貢献活動)、農林中央金庫(ニュースリリース)のホームページにも掲載されている。
【問い合わせ先】
全国森林組合連合会組織部 03-3294-9719
農中信託銀行営業推進部 03-5281-1340
農林中央金庫農林水産環境統括部 03-5222-8953
重要な記事
最新の記事
-
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味(2) 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日
-
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日
-
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日
-
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日
-
今年の一文字は「進」 山野JA全中会長2025年1月10日
-
(417)100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月10日
-
JA貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日
-
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日
-
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 JA全農2025年1月10日
-
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25%OFFキャンペーン」開催中 JAタウン2025年1月10日
-
「博多あまおう」5%OFF「あけおめ!あまおめ!新春セール」開催 JAタウン2025年1月10日
-
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 JAタウン2025年1月10日
-
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 JA全農2025年1月10日
-
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」JA直売所などで開催 JAふじ伊豆2025年1月10日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 JA全農2025年1月10日
-
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日
-
ベランダや庭先で手軽に米づくり「バケツ稲づくり」申し込み開始 JAグループ2025年1月10日
-
栃木の6生産者が集結 旬の味覚を堪能「畑のマルシェ」開催 那須千本松牧場2025年1月10日
-
新CM『クボタが支える 日本農業』篇 11日(土)からオンエア クボタ2025年1月10日
-
秋田県にコメリパワー「本荘インター店」25日に新規開店2025年1月10日