「ながらスマホ禁止」を 交通安全ポスターから見る 子どもたちの目 JA共済2016年12月29日
JA共済連はこのほど、交通安全ポスターコンクールの全国から応募作品から、小・中学生が交通安全をどうとらえているかまとめた。
歩行中や運転中にスマートフォン(スマホ)を操作する「ながらスマホ」の禁止を呼びかけるポスターが4年連続で最も多く、21.8%を占めた。さらにこの作品のうち、訴求対象は「歩行者」が69.7%、「自転車」6.6%、「ドライバー」18.4%、その他だった。
JA共済は、スマホ向けゲームアプリなどの使用マナーについて社会的に呼びかけが多かったことから、子どもたちも敏感に反応したのではと分析している。
学年別にみると、小学低学年は「手をあげて渡ろう」など交通ルールを呼びかける作品が多く、小学中学年になると「ヘルメットの着用」をテーマにしたものが多かった。これは自転車に乗る機会が増え、学校での指導を受けたためとまとめている。
小学高学年から中学2年生までは「ながらスマホ禁止」が最も多かったが、中学3年生はこれに加え、「飲酒運転禁止」を大人に訴えるもおも多かった。
JA共済では、子どもたちの作品の傾向を「自分に注意されること」から「社会や周囲に注意喚起するもの」に変化していくことがわかるとしている。
重要な記事
最新の記事
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日
-
【注意報】過去10年間で最多誘殺 水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2024年7月18日
-
【注意報】平年の4倍 水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年7月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「財務省経済産業局農業課」て何?2024年7月18日
-
1970年代の農村社会の異質化の進展と農業【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第299回2024年7月18日
-
「JAサイネージ」 JA本店や金融店舗の情報発信にも利用拡大 あぐラボ2024年7月18日
-
【人事異動】JA全国共済会 新会長に坂本富雄JA埼玉県中央会会長(7月18日)2024年7月18日
-
スマホでより便利に「石川県Aコープ(ジャコム石川)アプリ」提供開始2024年7月18日
-
TOWING「宙炭」活用 根域制限栽培によるシャインマスカット栽培実証開始 日本農業2024年7月18日
-
バイトアプリで1万人採用 農中提携の農業人材サービス 労働力確保に寄与2024年7月18日
-
全国7000名以上の生産者の声を反映 生産コスト低減へ JAグループ宮城 共同購入コンバイン出荷式 JA全農2024年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 全県で多発のおそれ 秋田県2024年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年7月18日
-
【注意報】野菜、花き類にオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 過去10年最多の昨年を上回る誘殺 千葉県2024年7月18日
-
【注意報】ネギにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 千葉県2024年7月18日
-
【注意報】果樹全般に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年7月18日
-
農業用ドローン専用カスタマーサポート 繁忙期で対応拡大 ナイルワークス2024年7月18日
-
食物繊維が豊富なもち麦2種の品種登録 成果を紹介 生研支援センター2024年7月18日
-
AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」エントリー&ハイエンドモデル同時リリース2024年7月18日