長期火災保険などの取り止め影響し 正味収入保険料▲28億円 共栄火災決算2017年5月25日
共栄火災海上保険(株)は5月24日、平成29年3月期決算を公表した。
元受正味保険料は1786億円(前年対比▲28億円)だった。新種保険、自動車保険で増収したものの、火災保険、傷害保険で減収等となった。
正味収入保険料は火災保険で保険期間が10年超の長期火災保険販売の取りやめの影響や傷害保険の減収等で前年対比▲28億円の1662億円だった。
損害調査費を含む正味支払保険金は自然災害や自動車保険に係る保険金支払の減少等で993億円(同比▲45億円)。正味損害率は59.8%(同比1.7ポイント改善)だった。
正味事業費はシステム関連費用の増加等で603億円(同比プラス5億円)となり、事業費の正味収入保険料に対する割合の正味事業比率は36.3%(同比0.9ポイント上昇)だった。
コンバインド・レシオ(正味損害率と正味事業費率の合計)は96.1%。保険引受損益は2億円(同比▲1億円)だった。
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