JA共済の発展を誓う 優績LA1408名を表彰2017年7月12日
JA共済連は7月12日、東京都内で平成28年度JA共済優績ライフアドバイザー全国表彰式を行なった。受賞者1408名と、所属JAの関係者などが集まり、受賞者の功績をたたえるとともに、JAの共済事業の一層の発展を誓った。
ライフアドバイザー(LA)の全国表彰式は毎年開催されており、「LAの甲子園」ともいわれている大会で、ここで表彰されることは、LAにとって最高の名誉と考えられている。現在、全国のJAでは2万975名のLAが活動しており、その実績は、新規契約を中心として76.9%を占める。
表彰式のあいさつで、JA共済連経営管理委員会の市村幸太郎会長は、長期共済と短期共済の統一目標である推進総合実績が6年連続、新規契約目標の重点施策実績が7年連続で全国目標を達成したことを報告。「これからもていねいで誠実な推進活動を実施し、利用者満足度の向上をはかり、すべての組合員や利用者に愛されるJA共済をめざして活動していただきたい」と、受賞者の活動をたたえるとともに一層の活躍を期待した。 今年度の受賞LAは、共済外務専任が584名、共済外務専任以外が824人で、合計1408名。優績表彰の受賞者の中から特に優秀な成績をおさめたLAを対象とする総合優績表彰が7名、生命共済、こども共済、建物更生共済など8部門からなる特別表彰が293名、ことし新設の優績表彰が6名、15回、10回、5回の3部門からなる通算表彰が94名だった。
通算表彰で15回の表彰は一人で、JAかみつが(栃木県)の狐塚恵美子さん。最高の栄誉である総合優績表彰は、JA対馬(長崎県)の西山義治さん、JAみっかび(静岡県)の縣正己さん、JA千葉みらい(千葉県)の大谷昌弘さん、JA中野市(長野県)の宮島進さん、JA帯広大正(北海道)の加藤宗孝さん、JA木野(北海道)の佐々木優さん、JA大北(長野県)の長澤岳志さんの7人。
総合優績表彰の受賞者を代表して西山さんは、「JAの共済はどこにも負けない、最高の商品です。それを長く利用していただくには、お客さんとの関係を次の後輩のLAにつなぐことが大切。地元JAだけでなく、県内外の他のJAの仲間とともにLAを育てたい」と、後輩の育成に意欲を示した。
最後に長野県JA大北の窪田五大さんが「日本全国の優績LAの皆さまとの交流、偉大な先輩方の華々しい表彰を拝見し、私も明日から日々精進していきたい」と決意を述べた。
(写真上から)JA共済連のイメージキャラクター仲間由紀恵の激励を受ける総合優績表彰7人の受賞者、檀上で晴れの表彰を受けるLA
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