帯広信金とCDS契約 日本公庫2017年11月22日
民間金融機関の農業分野への融資拡大を支援する(株)日本政策金融公庫(日本公庫)農林水産事業は11月21日、帯広信用金庫(北海道帯広市)とCDSに関する基本契約を締結した。
CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)は、補償手数料を支払うことで、信用リスクのみを移転する取引のことで、金融機関が農業者に融資した金額の一定割合を同公庫が信用補完することで無担保・無保証の融資ができるなど、農業者のニーズに対応する仕組み。
帯広信用金庫との本契約で、平成20年10月からの累計契約金融機関は122となった。金融機関の内訳は、銀行が38、信用金庫が75、信用組合が9となった。ブロック別では、北海道14、東北13,関東11、中部29、近畿13、中国13、四国7,九州22。
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