中間純損益前年同期比17億円増 共栄火災中間期決算2017年11月22日
共栄火災海上保険(株)は、平成30年3月期第2四半期(中間期)決算(非連結)について公表した。
正味収入保険料は、傷害保険が減収したが火災保険を中心に増収し、前年同期比6億円の増収となった。一方、正味支払保険金(損害調査費を含む)は、傷害保険の支払の減少などで同5億円の減少となった。この結果、正味収入保険料から正味支払保険金、正味事業費を除いた収支残は、同13億円増加し、69億円となった。
保険引受損益は、正味収入保険料の増収で収支残が増加したが、責任準備金積増額が増加したことから、同2億円減少し36億円となった。
資産運用損益は、有価証券売却損益の増加などから同22億円増の45億円となった。これらの結果から最終中間純損益は、同17億円増益の59億円となっている。
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