台風24号被害に金利負担軽減措置 日本政策金融公庫2018年12月5日
日本政策金融公庫は12月4日付けで、9月の暴風雨によって被害を受けた農業者を対象に金利負担軽減措置の取り扱いを開始した。
対象者は今年9月28日から10月1日までの間の暴風雨(台風24号)による被害を受けた農業者(集落営農組織等含む)で、当該被害について被害証明を市町村から受けた人。
次の5つの災害関連資金について、貸付当初5年間実質無利子となるよう、(公財)農林水産長期金融協会から借入者に利子助成金が交付される。 (1)農林漁業セーフティネット資金(農業を営む者に貸付られるものに限定)
(2)農業経営基盤強化資金(スーパーL資金、負債整理関係資金を除く)
(3)経営体育成強化資金(負債整理関係資金を除く)
(4)農林漁業施設資金(農業を営む者または農業を営む者の組織する法人、または畜産動物の診療業務を行うものに貸し付けられるものに限る)
(5)農業基盤整備資金
なお、被害を受けた人からの相談については本店農林水産事業本部(0120-926-478)および各支店の農林水産事業で受け付けている。
(関連記事)
・【30年産米作柄】全国主要213JAの集計結果(18.11.13)
・台風第24号による被害への支援対策 農水省(18.11.02)
・台風24号の被災農林漁業者の相談窓口開設 日本公庫(18.10.09)
重要な記事
最新の記事
-
飼料用米多収日本一 山口県のあぐりてらす阿知須 10a当たり863kg2025年3月3日
-
【特殊報】ナシ胴枯細菌病 県内で初めて発生を確認 島根県2025年3月3日
-
政府備蓄米売り渡し 入札 3月10日に実施 農水省2025年3月3日
-
新潟県の25年産米概算金「コシ2.3万円」 早期提示に歓迎の声 集荷競争、今年も激化か2025年3月3日
-
米の集荷数量 前年比23万t減に拡大 農水省2025年3月3日
-
米価高騰問題への視座【森島 賢・正義派の農政論】2025年3月3日
-
【次期家畜改良目標】低コスト、スマート農業重視 酪農は長命連産、肉牛は短期肥育2025年3月3日
-
【改正畜安法の現状と課題】需給対策拡大が焦点 問われる「国主導」2025年3月3日
-
あなたたちは強い〝武器〟を持っている JA全国青年大会での「青年の主張」「青年組織活動実績発表」講評 審査委員長・小松泰信さん2025年3月3日
-
JA農業経営コンサルタント 15人を認証 全中2025年3月3日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年3月3日
-
農業用バイオスティミュラント「エンビタ」とは 水稲育苗期にも効果 北興化学工業2025年3月3日
-
アミューズメント施設運営「ティスコ」株式を譲受 農林中金キャピタル2025年3月3日
-
「2025ローズポークおいしさまるごとキャンペーン」でプレゼント 茨城県銘柄豚振興会2025年3月3日
-
福岡ソフトバンクホークスとのオフィシャルスポンサー契約更新 デンカ2025年3月3日
-
ファーマーズ&キッズフェスタ2025 好天で多数の参加者 井関農機は農業機械体験2025年3月3日
-
【今川直人・農協の核心】産地化で役割が高まる農協の野菜取り扱い2025年3月3日
-
野菜がたっぷり食べられるカレー味「ケンミンカレー焼ビーフン」新発売2025年3月3日
-
第164回勉強会『海外市場での植物工場・施設園芸の展開』開催 植物工場研究会2025年3月3日
-
春の山梨の食材の魅力を伝えるマルシェ 5日から国分寺マルイで開催 雨風太陽2025年3月3日