中間純損益は前年同期比で22億円減 共栄火災中間期決算2019年11月25日
共栄火災海上保険(株)は、2020年3月期第2四半期(中間期)決算(非連結)について公表した。
2020年3月期第2四半期(中間期)の業績(2019年4月1日?9月30日)を見ると、正味収入保険料は、再保険料の値上げの影響などにより支払再保険料が増加したものの、対前年同期比25億円増収の834億円となった。
一方、正味支払保険料(含む損害調査費)は、自然災害による支払の減少などにより、対前年同期比68億円減少の456億円となった。
この結果、正味収入保険料から正味支払保険料、正味事業費を除いた収支算は、対前年同期比で85億円増加し、75億円となった。
保険引受損益は、2019年9月発生の台風15号などの影響による支払準備金の増加や、前年度の自然災害に伴う異常危険準備金取り崩しの反動などから、保険引受損益は5億円の赤字となった。
資産運用損益は、有価証券売却損益の減少や有価証券評価損の増加などから、対前年同期比で14億円減少の22億円となった。これらの結果から、経常損益に特別損益および法人税・住民税などを加減した中間純損益は12億円(対前年同期比▲22億円)となった。
また、ソルベンシー・マージン比率は、異常危険準備金や土地の含み損益の増加、自然災害の大型化に備えて再保険カバーを買い増したことなどによる巨大災害リスクの減少などから、1120.4%(対前年度末比190.6ポイント増加)となった。
重要な記事
最新の記事
-
米の生産目安見直し 1.7万トン増産へ 北海道2025年4月23日
-
千葉県柏市「柏市公設市場」一般開放デー開催 市内JAが初出店2025年4月23日
-
新茶の季節に「お茶フェア」産地直送通販サイト「JAタウン」で初開催2025年4月23日
-
緑茶用品種「せいめい」全ゲノム配列を解読 多型情報解析を可能に 農研機構2025年4月23日
-
AIとIoT、新規センサを活用 スマート畜産排水処理技術を開発 農研機構2025年4月23日
-
「サツマイモ基腐病を防除する苗床の土壌還元消毒SOP」第2版を公開 農研機構2025年4月23日
-
【人事異動】クボタ(5月1日付)2025年4月23日
-
桃の果実の美味しさ Doleフルーツカップ第2弾「贅沢ピーチ」新発売2025年4月23日
-
暑い夏を「唐辛子」で盛り上げる「S&Bハーブ苗」苗サンプリング&コラボ動画公開2025年4月23日
-
京都精華大と連携 野菜を育て販売までを学ぶ「ボードゲーム」発売 タキイ種苗2025年4月23日
-
「米沢食の市場 土曜朝市」大盛況 生マグロ解体ショーも 山形県米沢市2025年4月23日
-
牛のげっぷ由来メタンガス削減へ 飼料添加物カギケノリ大量生産の実証実験 パスの子会社アルヌールがA'Cultureと業務提携2025年4月23日
-
水耕栽培プロジェクトの第4期でメロン栽培を開始 インテリア用接着剤メーカーの新規事業 ヤヨイ化学工業2025年4月23日
-
大豆とごまを自ら栽培する「食の3重丸」プロジェクト参加者募集 雑賀技術研究所2025年4月23日
-
裂果に強い黄化葉巻病耐病性ミニトマト「ロイヤルパッション」開発 サカタのタネ2025年4月23日
-
店舗、宅配ともに前年超え 3月度供給高速報 日本生協連2025年4月23日
-
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年4月23日
-
大府市で初開催 知多半島農業マルシェ「にこもぐ」27日に開催 愛知県半田市2025年4月23日
-
設立6年目で初の新卒採用 農業をデザインする共創者を育成 AGRIST2025年4月23日
-
世界初 静電気技術でうどんこ病菌の農薬耐性を評価 近畿大学2025年4月23日