自然災害による建更総支払見込額約2000億円に JA共済連2019年12月9日
JA共済連は12月6日、台風15号、17号および19号における建物更正共済の自然災害共済金の支払状況(11月末日時点)をまとめた。
台風15号、17号および19号にかかる自然災害共済金の総支払見込額は11月末日時点で約1414億円となっており、本年度に発生した自然災害全体における総支払見込額は約2000億円となっている。
それぞれの台風による被害と支払金額は次のとおり。
◆台風15号(元年9月8日?9日発生)
▽被害件数 6万9474件
▽支払件数 4万3044件
▽支払金額 315.1億円
▽支払見込額 約345億円
◆台風17号(元年9月22日?23日発生)
▽被害件数 2万750件
▽支払件数 1万8629件
▽支払金額 52.3億円
▽支払見込額 約58億円
◆台風19号(元年10月12日?13日発生)
▽被害件数 5万9868件
▽支払件数 3万6622件
▽支払金額 606.0億円
▽支払見込額 約1011億円
【参考】建物更正共済の自然災害共済金の支払いが多かった年度と金額(500億円以上)および主な自然災害名
(1)平成23年度
▽9076億円
▽東日本大震災(平成23年3月)
(2)平成30年度
▽3092億円
▽台風7号および30年7月豪雨(7月)、台風21号(9月)、台風24号(9月)
(3)平成16年度
▽2472億円
▽台風18号(9月)、新潟県中越地震(10月)
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