給付還元0.70% 前年同率を維持 JA全国共済会2020年3月12日
一般財団法人全国農林漁業団体共済会(JA全国共済会)は3月5日、令和元年度第3回通常理事会を開き令和2年度給付還元利率と中期経営3か年計画を決めた。厳しい運用環境のなかで、給付還元利率は前年度を維持した。
令和2年度の給付還元利率は「制度」が0.70%で前年度と同率、「施設」は0.65%で同じく前年度と同率となった。中期3か年計画の初年度に令和年度は計画達成に向け、(1)拡大契約160万口、管理設計利用率90%の獲得、(2)「制度」未利用JAの解消とJA等の関連会社への加入推進、(3)安定的な給付還元の継続、(4)JA都道府県中央会との連携強化などに取り組む。
なお、令和元年の決算見込みでは、運用資産の減価や金利リスク等が発生した場合の給付保証に備える「事業基盤強化準備金」が、3億8000万円積み増しの321億7000万円。令和2年度以降の安定的な給付還元に備えるための「給付還元安定財源」は156億6000万円になる見込み。
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全農(2025年1月1日付)2024年11月21日
-
【地域を診る】調査なくして政策なし 統計数字の落とし穴 京都橘大学教授 岡田知弘氏2024年11月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国家戦略の欠如2024年11月21日
-
加藤一二三さんの詰め将棋連載がギネス世界記録に認定 『家の光』に65年62日掲載2024年11月21日
-
地域の活性化で「酪農危機」突破を 全農酪農経営体験発表会2024年11月21日
-
全農いわて 24年産米仮渡金(JA概算金)、追加支払い2000円 「販売環境好転、生産者に還元」2024年11月21日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
JAあつぎとJAいちかわが連携協定 都市近郊農協同士 特産物販売や人的交流でタッグ2024年11月21日
-
どぶろくから酒、ビールへ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第317回2024年11月21日
-
JA三井ストラテジックパートナーズが営業開始 パートナー戦略を加速 JA三井リース2024年11月21日
-
【役員人事】協友アグリ(1月29日付)2024年11月21日
-
畜産から生まれる電気 発電所からリアルタイム配信 パルシステム東京2024年11月21日
-
積寒地でもスニーカーの歩きやすさ 防寒ブーツ「モントレ MB-799」発売 アキレス2024年11月21日
-
滋賀県「女性農業者学びのミニ講座」刈払機の使い方とメンテナンスを伝授 農機具王2024年11月21日
-
オーガニック日本茶を増やす「Ochanowa」有機JAS認証を取得 マイファーム2024年11月21日
-
11月29日「いい肉を当てよう 近江牛ガチャ」初開催 ここ滋賀2024年11月21日
-
「紅まどんな」解禁 愛媛県産かんきつ3品種「紅コレクション」各地でコラボ開始2024年11月21日
-
ベトナム南部における販売協力 トーモク2024年11月21日
-
有機EL発光材料の量産体制構築へ Kyuluxと資本業務提携契約を締結 日本曹達2024年11月21日