売上高は前年同期比1.5%減 第1四半期報告 JA三井リース2020年8月18日
JA三井リースは8月14日、第13期(2021年3月期)第1四半期報告書を発表した。
同第1四半期連結累計期間の契約実行高は、前年同期比1.6%減の1437億円。営業資産残高は前期末比0.8%減の1兆5808億円となった。
また、売上高は前年同期比1.5%減の1054億円で、営業利益は前年同期比40.7%減の17億円、経常利益は前年同期比38.6%減の21億円。親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比37.1%減の14億円となった。
セグメントごとの経営成績は次のとおり。
◎リース
リース事業では、契約実行高は前年同期比18.4%増の1007億円。営業資産残高は前期末比0.4%増の1兆787億円となった。また、売上高は前年同期比0.4%減の902億円、セグメント利益は前年同期比51.5%増の43億円だった。
◎割賦
割賦事業では、契約実行高は前年同期比5.0%減の105億円。営業資産残高は前期末比1.9%減の1287億円となった。また、売上高は前年同期比6.5%減の85億円。セグメント利益は前年同期比378.7%増の1億円だった。
◎ファイナンス
ファイナンス事業では、契約実行高は前年同期比6.6%減の301億円。営業資産残高は前期末比5.1%減の3475億円となった。また、売上高は前年同期比17.3%減の34億円。セグメント損益は1億円の損失(前年同期は21億円の利益)となった。
◎その他
その他の事業では、契約実行高は前年同期比87.0%減の22億円。また、売上高は前年同期比2.1%増の31億円、セグメント利益は前年同期比13.7%減の5億円となった。
財政状態については、同第1四半期連結会計期間末の総資産は、前期末比140億円増加して1兆7833億円だった。純資産は、前期末比65億円減少の2238億円。自己資本比率は前期末比0.5ポイント低下し12.4%となった。
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