ウィズコロナ時代のモビリティサービス提供「NearMe」へ出資 JA三井リース2020年10月9日
JA三井リースは、オンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」を提供する(株)NearMe(ニアミー)に出資した。
ニアミーは、リアルタイム位置情報を活用したタクシーの相乗りアプリを展開。利用客が予約した行き先や到着希望時間をもとに、独自のAI技術により最も効率的な移動ルートを設定し、同乗者をマッチング。さらに、ピックアップすることで、リーズナブルな価格で快適なドアツードアの移動を実現するオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」を提供している。同乗者の特定と換気や消毒などの対策を行い、ウィズコロナ時代の生活様式に合った、公共交通機関を補完する移動手段となることをめざしている。
JA三井リースは、6月に発表した中期経営計画「Real Change 2025」でDX分野の取組を重点施策の一つに掲げており、AI技術を駆使し、ニューノーマルに対応した次世代型のモビリティサービスを提供するニアミーの将来性を評価し、出資を決めた。
出資を機に、JA三井リースグループの持つファイナンス機能や営業ネットワークの提供など多岐にわたり連携を加速。ニアミーの事業の成長をサポートしていく。
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