「子ども食堂の意義と協同組合の地域貢献」JA共済総研セミナー開催2020年10月30日
JA共済総研は12月1日、「地域と連携して拓く子ども食堂の可能性と協同組合への期待」をテーマにJA共済総研セミナーをオンラインで開催する。
近年、全国で急速な広がりを見せている子ども食堂。特定の子どもに食事を提供するだけでなく、地域における食育や、様々な世代を対象とした地域の交流拠点等多様な役割を果たすことも期待されている。コロナ禍で、子ども食堂の活動を取り巻く環境は大きく変わったが、従来の活動ができない中でも、休校中の子どもたちの居場所づくりをはじめ、お弁当や食材の配布等工夫を凝らした活動を再開する動きも見られる。
同セミナーでは、有識者の基調講演と子ども食堂を運営・協力する人々からのコロナ禍における取組状況の報告をもとに、子ども食堂の意義や展望等を探る。また、JAなど協同組合の食を通じた地域貢献について考える機会となることをめざす。参加申し込みは、11月19日までに同研究所ウェブサイトの申込みフォームから申し込む。定員250人。参加費無料。
問い合わせは(電話)03-3262-9658。
◎出演予定者(リモート参加を含む)
基調講演:湯浅誠氏
(社会活動家、東京大学先端科学技術研究センター特任教授、全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)
情勢報告・総括:福田いずみ(JA共済総合研究所調査研究部主任研究員)
事例報告1:窪田理佳氏(高知県農業協同組合南国市地区女性部大篠支部長)
事例報告2:前田誠也氏(東京中央農業協同組合組織広報室室長)
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