JA三井リース、冷凍冷蔵車リース事業で合弁会社設立2020年11月3日
JA三井リース(株)と、スターフェスティバル(株)は、共同でスタロジリース株式会社を設立し、冷凍冷蔵車リース事業(コネクテッドカーリース)を開始した。
JA三井リースは、6月に発表した中期経営計画「Real Change 2025」でモビリティ関連事業への進出を重点施策の1つに位置付けている。一方、スターフェスティバルは、「ごちそうで 人々を より 幸せに」を理念に、飲食店・レストランの中食ビジネス参入支援とフードデリバリー事業を展開。両社は、1月に資本業務提携を行い、JA三井リースグループのリース・ファイナンス分野に関するノウハウと、スターフェスティバルのフードデリバリーに関するノウハウを掛け合わせることで、多様な物流ニーズに合わせたソリューションを提供するための新事業を検討してきた。
昨今の物流業界では、ネット通販の急増などにより、ドライバーの需要が拡大する一方、配送員の高齢化や人手不足が深刻化している。中でも食品物流では、地球温暖化の影響で猛暑日が増える中、安心・安全な食品配送への関心が高まっている。
スターフェスティバルは、軽貨物車両の空き時間・スペースをシェアリングする物流サービス「スタロジ」事業により、ドライバー不足に対応してきたが、冷凍・冷蔵配送ニーズの高まりを受け、さらに食の安全の維持と確保を目的に、従来のクーラーボックスを活用した食品配送に加え、冷凍冷蔵車両による配送事業を展開。また、より利便性の高いサービスをめざし、GPSを利用したオンデマンド配送機能も開発中。数年の内には2000台規模の運営体制実現により、物流業界が抱える課題の解決に貢献していく。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(131)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年3月1日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(48)【防除学習帖】第287回2025年3月1日
-
農薬の正しい使い方(21)【今さら聞けない営農情報】第287回2025年3月1日
-
【青年大会特集座談会】国の礎「食」を支える自負を(2)京大藤井聡教授・田中均組合長・久保田治己氏2025年2月28日
-
【青年大会特集座談会】国の礎「食」を支える自負を(3)京大藤井聡教授・田中均組合長・久保田治己氏2025年2月28日
-
【米の食味ランキング】猛暑・残暑で西日本のランク落ち目立つ 徳島南部コシヒカリは初の「特A」2025年2月28日
-
【JA全国青年大会】JA青年の主張 最優秀賞に谷本弾さん(JAあきた北青年部)2025年2月28日
-
全農 政府備蓄米入札への応札方針決める2025年2月28日
-
(424)「米国農務省の長期見通し」雑感【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月28日
-
大谷翔平選手が「ファミリーマートおむすびアンバサダー」就任「ぼんご監修おむすび」新発売2025年2月28日
-
東北農林専門職大学、南東北クボタと「スマート農林業」で連携協定締結 山形県新庄市2025年2月28日
-
【役員人事】JA三井リース(4月1日付)2025年2月28日
-
「令和7年2月17日からの大雪」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年2月28日
-
宮崎ガス「カーボン・オフセット都市ガス」のJクレジットを媒介 農林中金2025年2月28日
-
農機の装備や販社連携、オンライン企画一体で農作業安全を推進 クボタ2025年2月28日
-
チラシやHP、SNSで農作業の安全を啓発 体験型研修も実施 ヤンマーアグリ2025年2月28日
-
安全装置を採用、機種別広報で農作業安全を啓発 三菱マヒンドラ農機2025年2月28日
-
農業女子プロジェクトや社外研修でも農作業安全を啓発 井関農機2025年2月28日
-
農業用窒素固定菌資材「エヌキャッチ」 キャンペーン ファイトクローム2025年2月28日
-
【役員人事】雪印メグミルク(4月1日付)2025年2月28日