JA共済×東北ユースオーケストラのコラボサイト「共に奏でた、10年。」公開2021年3月12日
JA共済連は、東北ユースオーケストラ(TYO)に所属する子どもたちの活動や仲間と共に歩む姿を紹介する「JA共済×TYO」コラボレーションサイト「共に奏でた、10年。」を制作。東日本大震災から10年の節目を迎える3月11日、JA共済地域貢献活動ホームページ「ちいきのきずな」内で公開した。
「共に奏でた、10年。」トップ画面
TYOは、東日本大震災で特に甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県出身の小学校から大学生までを中心メンバーとするオーケストラで2014年に結成。音楽家の坂本龍一氏が代表・監督を務めている。
毎年3月に東北と東京で演奏会定期演奏会を開催するほか、地元へ音楽を届けるため、有志のメンバーによるミニコンサートなどを継続的に行い「心の復興」に向けた活動を続けてきた。昨年から続く新型コロナウイルスの影響で、定期演奏会は2年連続で中止となったが、団員たちはその悔しさに負けず演奏活動を続けている。
「相互扶助(助け合い)」を事業理念とするJA共済は、楽器の個性を活かしながらひとつの壮大なハーモニーを作り出すオーケストラの活動を通じて、団員たちが助け合い、支え合いながら東北を元気にしようとするTYOの姿に共感し、平成28年から活動を支援している。
このほど制作したコラボレーションサイト「共に奏でた、10年。」は、出身地も被災体験も異なるメンバーが、TYOでの活動を通して得られた想いや、仲間と共に成長してきた絆の姿を描くWebサイト。震災から10年が過ぎ、当時の記憶がない団員が徐々に増える中、震災への向き合い方や次の世代に自らの震災の記憶を語り継ぐ大切さを再確認する姿などを動画や記事で紹介している。
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