被災後の生活をサポートする公的サービスの情報を提供 こくみん共済 coop2021年7月1日
こくみん共済 coop〈全労済〉は6月1日、防災・減災の普及と安心のセーフティーネットづくりを目的とした「これからの防災・減災プロジェクト」の一環として、大規模災害被災時に組合員の生活再建をサポートするため、東京法規出版が発行する「被災後の生活再建のてびき」を活用した公的サービス等に関する情報提供を開始した。
大規模災害被災時には、さまざまな公的サービス(国・自治体等)を受けることができるが、その内容や適用条件・手続き等は複雑で、情報理解が十分でない場合、必要な支援を受けられないこともある。同会は、災害復興法学の第一人者である岡本正氏が監修し、被災組合員に対し、公的サービスの概要や手続きのポイントなどが分かりやすく掲載されている「被災後の生活再建のてびき」を提供することで、生活再建時の行動をサポートする。
「これからの防災・減災プロジェクト」は、災害への備えを「もしもの前」「もしもの備え」「もしもの後」の3つのフェーズで捉えている。「もしもの前」では防災・減災の普及啓発を、「もしもの備え」では共済の普及促進と災害時の迅速な対応、「もしもの後」では復旧・復興・生活再建に向けた取り組みなどを、自助・共助・公助の観点で強化。同取り組みは、2021年にスタートした中期的プロジェクトとして位置付け、組合員の命、暮らしと地域社会を守るためのプロジェクトとして取り組んでいる。
なお、防災・減災特設ページでは、防災・減災に関する取り組みや、「地盤診断サービス」「親子で学べる防災クイズ」など役立つコンテンツを届けている。
被災後の問題を事例を交えて分かりやすく紹介
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































