渋谷発のクリエイティブコンペ「こくみん共済 coop賞」に「IMA-IZA MAP」選定2021年7月14日
こくみん共済 coop〈全労済〉は、渋谷発のクリエイティブコンペティション「NOVUS FUTURE DESIGN AWARD(ノウスフューチャーデザインアワード)」で、石塚勢二氏の「IMA-IZA MAP」を「こくみん共済 coop 賞」に選定した。
「こくみん共済 coop 賞」に選ばれた石塚氏(右)とこくみん共済 coop 崎田専務理事
同アワードは、(一社)渋谷未来デザインが、2020年11月に実施した『SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA』(SIW)のプロジェクトの一環。新しい発想や視点で社会をよりよい方向へ導く企画やクリエイティブアクションを表彰するもので、同会は防災・減災の普及とネットワークづくりを推進するために立ち上げた「これからの防災・減災プロジェクト」で、「もしもプロジェクト渋谷」の取り組みの一つとしてSIWに協賛している。
「こくみん共済 coop 賞」を受賞した作品「IMA-IZA MAP」は、フードデリバリーサービスのフード注文完了画面に避難場所マップを表示させることにより、注文者がフード到着までの待ち時間を利用して自宅周辺の避難場所等を確認できるアイデア。
若年層の避難場所認知率5割という防災・減災意識の低さ、自治体の各種避難場所マップの確認しにくさという課題がある中、コロナ禍に市場規模が拡大する「フードデリバリーサービス」に着目している。選定にあたっては、日常的に使うサービスから防災・減災意識を高め、大規模災害への備えを促進するきっかけとなるアイデアとして、実効性・参加性の高さが評価された。
受賞作は、今後の実現に向けてSIWなどでの社会実装を試み、よりよい社会創りに寄与できるよう取り組んでいく。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】小麦、大麦に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年4月22日
-
米の海外依存 「国益なのか、国民全体で考えて」江藤農相 米輸入拡大に反対2025年4月22日
-
【地域を診る】トランプ関税不況から地域を守る途 食と農の循環が肝 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(1)2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(2)2025年4月22日
-
農産品の輸出減で国内値崩れも 自民党が対策提言へ2025年4月22日
-
備蓄米売却要領改正で小売店がストレス解消?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月22日
-
新入職員が選果作業を体験 JA熊本市2025年4月22日
-
JA福岡京築のスイートコーン「京築の恵み」特価で販売中 JAタウン2025年4月22日
-
米の木徳神糧が業績予想修正 売上100億円増の1650億円2025年4月22日
-
農業×エンタメの新提案!「農機具王」茨城店に「農機具ガチャ自販機」 5月末からは栃木店に移動 リンク2025年4月22日
-
「沸騰する地球で農業はできるのか?」 アクプランタの金CEOが東大で講演2025年4月22日
-
「ホテルークリッシュ豊橋」で春の美食祭り開催 東三河地域の農産物の魅力を発信 サーラ不動産2025年4月22日
-
千葉県柏市で「米作り体験会」を実施 収穫米の一部をフードパントリーに寄付 パソナグループ2025年4月22日
-
【人事異動】杉本商事(6月18日付)2025年4月22日
-
香川県善通寺市と開発 はだか麦の新品種「善通寺2024」出願公表 農研機構2025年4月22日
-
京都府亀岡市と包括連携協定 食育、農業振興など幅広い分野で連携 東洋ライス2025年4月22日
-
愛媛・八幡浜から産地直送 特別メニューの限定フェア「あふ食堂」などで開催2025年4月22日
-
リサイクル原料の宅配用保冷容器を導入 年間約339トンのプラ削減へ コープデリ2025年4月22日
-
【役員人事】カインズ(4月21日付)2025年4月22日