「東京グリーンボンド」へESG投資を実施 JA共済連2021年10月19日
JA共済連は、SDGs達成に資するESG投資拡大の取り組みの一環で、東京都が発行する債券「東京グリーンボンド」への投資を決めた。発行額は150億円、償還期間は30年。
東京都は、新しい東京を創っていくための具体的な政策展開を示す計画「2020年に向けた実行プラン」にグリーンボンドの発行を位置付け、2017年10月に全国の自治体で初めてとなる「東京グリーンボンド」を発行した。今年3月に策定した「『未来の東京』戦略」では、2050年までに世界のCO2排出実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」の実現に向けた取組のひとつとして、「東京グリーンボンド」が位置付けられている。国際社会共通の課題である環境問題の解決に積極的に取り組むとともに、持続可能な生活を実現する「サステナブル・リカバリー」を推進するため、「東京グリーンボンド」の発行を通じて、国内グリーンボンド市場の活性化と金融分野からのSDGs実現を後押しする予定。また、同債券を通じて東京都は「スマートエネルギー都市づくり」や「持続可能な資源利用・廃棄物管理」、「自然環境の保全」、「生活環境の向上」「気候変動への適応」などの環境事業に取り組む。
JA共済連はこれまで、神戸市SDGs債(神戸市)、ニュートリション・ボンド<栄養改善支援債>(アンデス開発公社)、ウーマンボンド<女性活躍支援債>(チリ国立銀行)などにESG投資を実施している。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】小麦、大麦に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年4月22日
-
米の海外依存 「国益なのか、国民全体で考えて」江藤農相 米輸入拡大に反対2025年4月22日
-
【地域を診る】トランプ関税不況から地域を守る途 食と農の循環が肝 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(1)2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(2)2025年4月22日
-
米の品薄状況、備蓄米放出などコラムで記述 農業白書2025年4月22日
-
農産品の輸出減で国内値崩れも 自民党が対策提言へ2025年4月22日
-
備蓄米売却要領改正で小売店がストレス解消?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月22日
-
新入職員が選果作業を体験 JA熊本市2025年4月22日
-
JA福岡京築のスイートコーン「京築の恵み」特価で販売中 JAタウン2025年4月22日
-
米の木徳神糧が業績予想修正 売上100億円増の1650億円2025年4月22日
-
農業×エンタメの新提案!「農機具王」茨城店に「農機具ガチャ自販機」 5月末からは栃木店に移動 リンク2025年4月22日
-
「沸騰する地球で農業はできるのか?」 アクプランタの金CEOが東大で講演2025年4月22日
-
「ホテルアークリッシュ豊橋」で春の美食祭り開催 東三河地域の農産物の魅力を発信 サーラ不動産2025年4月22日
-
千葉県柏市で「米作り体験会」を実施 収穫米の一部をフードパントリーに寄付 パソナグループ2025年4月22日
-
【人事異動】杉本商事(6月18日付)2025年4月22日
-
香川県善通寺市と開発 はだか麦の新品種「善通寺2024」出願公表 農研機構2025年4月22日
-
京都府亀岡市と包括連携協定 食育、農業振興など幅広い分野で連携 東洋ライス2025年4月22日
-
愛媛・八幡浜から産地直送 特別メニューの限定フェア「あふ食堂」などで開催2025年4月22日
-
リサイクル原料の宅配用保冷容器を導入 年間約339トンのプラ削減へ コープデリ2025年4月22日