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カナディアン・ソーラーに大規模太陽光発電と蓄電池プロジェクト開発資金を融資 JA三井リース2022年1月4日

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JA三井リースは、シンガポール現地法人のJA Mitsui Leasing Singapore Pte. Ltd.を通じて、世界最大の太陽光発電製品とエネルギーソリューションプロバイダーであるCanadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州)のグループ会社Canadian Solar Energy Holdings Singapore Pte. Ltd.との間で、オーストラリアにおける大規模太陽光発電および蓄電池プロジェクトの開発資金として、40百万豪ドルを上限とする融資契約を締結した。

気候変動・地球温暖化問題が深刻化する中、世界各国で化石燃料から太陽光等の再生可能エネルギーへの転換が急速に進んでいる。オーストラリアは、石炭、天然ガス、原油等の豊富なエネルギー資源を持つ一方、再生可能エネルギー大国としてのポテンシャルもあり、太陽光発電等の再生可能エネルギーを利用した水素やアンモニアの生成、それらの日本への輸出計画等、今後の展開が注目されている。

カナディアン・ソーラーは、世界160か国以上の顧客に対し、自社開発の太陽光モジュール製品を提供する再生可能エネルギー分野のグローバルリーディングカンパニー。オーストラリアでも複数の大規模太陽光発電所の開発を手掛けている。また、再生可能エネルギーを有効利用するために必要な蓄電池の開発に早くから着手し、オーストラリアでの商用化を見込んでいる。

JA三井リースグループは、サステナビリティ経営におけるマテリアリティ(重要取組課題)として、カーボンニュートラル実現への貢献を掲げ、資本参加やファイナンス等により、国内外の再生可能エネルギーの発電事業を支援。カナディアン・ソーラーグループの先進性、持続可能な環境への取り組みを高く評価し、融資契約を締結した。

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