ESGのレポーティング標準化へ プロジェクトに参加 農林中金2022年4月25日
農林中央金と農林中金全共連アセットマネジメントは、プライベート・エクイティ分野のESGレポーティング標準化をめざす「ESGデータ・コンバージェンス・プロジェクト」に参加したと4月21日に発表した。
農林中金はサスティナブルファナンスの実行、温室効果ガスの排出量削減などで2030年に向けた中長期目標を掲げている。
プライベート・エクイティの分野では、ESGの分野でもインパクト投資プログラムを開始しており、経済的なリターンだけでなく、環境や社会へのインパクトの創出をめざす取り組みを行っている。
今回参加したプロジェクトは、それぞれの運用会社が独自の手法で取り組んでいるESGのレポーティングについて、100社を超える投資家や運用会社が協働して、レポーティング項目の標準化や質の向上を図り、ESGの取り組み状況を明確にするもの。
農林中金と農林中金全共連アセットマネジメントは、投資先も含めた温室効果ガスの削減などの中長期目標の実現と、持続可能な地球環境への貢献をめざすとしている。
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