サステナビリティ経営の「重点取組およびKPI」を公表 JA三井リース2022年5月27日
JA三井リース株式会社は、サステナビリティ経営をさらに推進させるため、マテリアリティに基づいた「重点取組およびKPI」を定めた。
同社は、2021年4月に同社グループが優先して取り組む5つのマテリアリティ(重要取組課題)を定めた。詳細は下記の通り。
1.カーボンニュートラルの実現に貢献
【脱炭素に向けた再生可能エネルギー普及とトランジション促進】
・再生可能エネルギー関連投融資額に累計5000億円(2021~2030年度)。
【自社が排出する温室効果ガスの実質ゼロ】
・2030年度の温室効果ガス排出量を50%削減(2021年度比)。
・2050年度の温室効果ガスを実質ゼロ。
2.サーキュラーエコノミーの推進
【3Rによる資源循環の促進】
・リース返却物件のリサイクル率95%以上。
・バイオマスの利活用やシェアリングビジネス等、モノの価値を維持して廃棄物の発生を最小化する取り組みの創造・参画。
3.持続可能な農林水産業と地域活性化に貢献
【多様なソリューション提供による農林水産業の生産基盤維持・強化】
・農林水産業の個別課題を解決する、金融にとどまらないソリューション提供を通じた、生産基盤維持・強化に寄与する取り組み。
【地域が抱える課題の解決に資する社会・生活インフラの整備】
・地域資源の活用と内外のネットワークを通じた適切なソリューションの提供による、豊かなまちづくりに寄与する取り組み。
4.技術革新による豊かな社会の実現に貢献
【パートナーとの連携による新たな価値を有するモノ・サービスの普及】
・技術・ノウハウを有するパートナーへの累計投資先数。
・パートナー連携によるモノ・サービスの契約件数。
5.多様性を尊重し、誰もが活躍できる職場づくり
【「挑戦する」企業風土の確立と多様な人材の活躍領域拡大】
・社員エンゲージメントスコアの導入。
・女性管理職比率20%(2040年)。
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