当期純損益69億円 32億円増益 共栄火災決算2022年5月30日
共栄火災海上保険は5月26日、2022年3月期決算(2021年度決算)を発表した。
元受正味保険料は、新種保険(賠償責任保険、盗難保険等)や、海上保険、火災保険などの増収で対前年同期比29億円増の1884億円となった。
正味収入保険料は、同31億円増の1701億円となった。
一方、正味支払保険金(含む損害調査費)は、自然災害の支払いが減少したことなどにより、前年同期比21億円減少の966億円となった。
正味事業費は元受正味保険料の増収にともなう代理店手数料の増加などで同7億円増の643億円となった。
この結果、正味収入保険料から正味支払保険金、正味事業費を除いた収支残は、対前年同期比45億円増加の90億円となった。
保険引受損益は、収支残が増加したことなどにより、対前年同期比40億円増の43億円となった。
資産運用損益は、利息及び配当金収入が減少したものの、有価証券売却損益の増加や、有価証券評価損の減少などで、対前年同期比で5億円増加の63億円となった。
以上の結果、最終の当期純損益は対前年同期比で32億円増益の69億円となった。
なお、ソルベンジー・マージン比率は、当期純利益の確保や異常危険準備金の増加などで、1179.6%で、対前年度末比26.5%ポイント増加となった。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(119) -改正食料・農業・農村基本法(5)-2024年11月23日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (36) 【防除学習帖】第275回2024年11月23日
-
農薬の正しい使い方(9)【今さら聞けない営農情報】第275回2024年11月23日
-
コメ作りを担うイタリア女性【イタリア通信】2024年11月23日
-
新しい内閣に期待する【原田 康・目明き千人】2024年11月23日
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日