住友化学とサステナリンクローン締結 農林中金2022年12月22日
農林中央金庫は12月21日、住友化学とサステナビリティ・リンク・ローン(SSL)の契約を締結したと発表した。
住友化学は「事業活動を通じて人類社会の発展に貢献する」を経営理念に掲げ、気候変動問題を喫緊の課題と捉えている。2021年12月には「2050年カーボンニュートラル実現に向けたグランドデザイン」を策定し、自社グループのGHG(温室効果ガス)排出量を2030年度までに50%削減(2013年度比)、2050年までに排出量ネットゼロをめざすことにしている。
SSLは、借り手の経営戦略に基づくサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPT)を設定し、貸付条件をSPTに連動させることで借り手に対し目標達成に向けた動機づけを促すもの。今回のローンではSPTに同社の2030年度までのGHG排出量50%削減を設定した。
農林中央金庫は、資金供給を通じて同社の取り組みを後押しし、農林水産業と関連が大きい気候変動問題をはじめとした環境や社会課題の解決に貢献していくことをめざすとしている。
ローンの実行日は12月21日。金額は200億円で融資期間は10年となっている。
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