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パワーエックスと資本業務提携を締結 JA三井リース2023年1月11日

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JA三井リースは1月10日、国内で大規模な蓄電池製造工場を建設し、高性能で価格競争力のある蓄電池の国内大量生産に取り組むパワーエックスと資本業務提携契約を締結したことを発表した。

パワーエックスは、「自然エネルギーの爆発的普及を実現する」というミッションのもと、事業を展開するスタートアップ企業。自社で開発した高性能で価格競争力のある日本製蓄電池の製造を事業の柱とし、自然エネルギーを「溜める・運ぶ・使う」を統合的にデザインした、蓄電池販売事業、電気運搬船事業、EVチャージステーション事業を展開している。

JA三井リースは、中期経営計画「Real Change 2025」において、「ビジネスモデル転換による専門領域の事業拡大」を基本方針の一つに掲げており、先端技術を有するスタートアップ企業への出資、販売協力等、金融の枠組みを超えたパートナーシップを拡大。また、サステナビリティ経営の観点から、「技術革新による豊かな社会の実現に貢献」することを重要取組課題(マテリアリティ)に位置付けている。

このほど、パワーエックスが展開する蓄電池の開発製造・販売事業の成長性や社会的意義を重視し、同社と資本業務提携契約を締結。これにより、JA三井リースの持つ販売・ファイナンス・3Rなど多様なソリューションを提供する。また、パワーエックスの製品・サービスの普及や新たなビジネスモデルの構築を後押しし、事業拡大を支援することで、再生可能エネルギーを中心とした新たな電力網の構築および脱炭素社会を実現する。

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