EV充電サービス展開のスタートアップ「プラゴ」へ出資 JA三井リース2023年1月19日
JA三井リースは1月18日、EV充電サービスを展開する株式会社プラゴ(東京都品川区)に出資することを発表。脱炭素社会実現に向けたEV充電インフラの課題解決を支援する。
プラゴは「続けたくなる未来を創る」をビジョンに、EV充電機器の開発・設計からアプリケーションおよび、自由な充電体験の提供までを一貫して取組むスタートアップ企業。EVの普及においては、特に集合住宅で自宅に充電設備の設置が難しいなどの課題があるが、同社はEVを利用しやすい環境をつくるため、人が多く集まる商業施設等を中心に、2025年末までに1000拠点のEV充電ステーションを展開し、1万基の充電器を導入することを目標としている。
JA三井リースは、中期経営計画「Real Change 2025」の重点施策として「モビリティ関連事業への進出」を、サステナビリティ経営の重点取組として「脱炭素に向けた再生可能エネルギー普及とトランジション促進」をそれぞれ掲げている。EVの普及に不可欠な充電インフラの拡充や、グリーン充電による再生可能エネルギーの供給等、脱炭素社会の実現を目指すプラゴの取組を高く評価し、出資を決めた。
これを機に、JA三井リースグループの持つファイナンス機能や営業ネットワークの提供等、多岐にわたる連携を加速し、プラゴの事業拡大を支援することで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献する。
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