低電費化商用電気自動車を開発「EVモーターズ・ジャパン」へ出資 JA三井リース2023年3月28日
JA三井リースの連結子会社のJA三井リース九州は、商用電気自動車を開発・製造・販売する株式会社EVモーターズ・ジャパン(北九州市若松区)に出資した。
EVモーターズ・ジャパンが開発・製造販売する電気自動車
EVモーターズ・ジャパンは、バス、トラック、トライク(電動三輪車)など商用の電気自動車に特化して、開発・製造・販売を手がけている。独自技術をもとに自社開発したモーター制御システム(アクティブ・インバーター)により世界最高レベルの低電費化とバッテリーの長寿命化を兼ね備えた商用EVを開発。さらに、独自の電池制御技術を活用し、エネルギーマネジメント事業を広く展開することで、ゼロエミッション社会の実現を目指している。
JA三井リースグループは、中期経営計画「Real Change 2025」の重点施策として「モビリティ関連事業への進出」を、サステナビリティ経営の重点取組として「脱炭素に向けた再生可能エネルギー普及とトランジション促進」をそれぞれ掲げている。
このほど、EVモーターズ・ジャパンが展開する商用EVの開発・製造・販売事業やエネルギーマネジメント事業の成長性や社会的意義に着目し、同社への出資を決めた。JA三井リースグループのファイナンス機能や営業ネットワークの提供など多岐にわたって連携を加速し、EVモーターズ・ジャパンの事業拡大に貢献することで、持続可能で豊かな社会の実現を目指す。
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