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「沖縄のファンになって」旬の果物・野菜など沖縄中心に約1000点販売 JA共済マルシェ2023年4月20日

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全国各地の旬の国産食材の魅力を都心の消費者に伝えようとJA共済連が開催している「JA共済マルシェ」が4月20日、東京・平河町のJA共済ビルで開かれた。今回はパイナップルや黒糖をはじめ沖縄ならではの農産物などを中心に全国から約1000点が取りそろえられ、大勢の人出でにぎわった。

JA共済マルシェ.jpg沖縄ならではの農産物が販売されたJA共済マルシェの会場

「JA共済マルシェ」は、JA共済ビル周辺の住民や近隣オフィスの利用者などを対象に、全国各地の旬の国産食材の魅力や美味しさを伝えようと、平成28年度から開かれ、今回で27回目を迎えた。

今回は、「JAおきなわフェア」などをテーマに、旬のパイナップルやゴーヤー、パッションフルーツ、黒糖など沖縄ならではの9種類の農産物・ジュースを用意したのをはじめ、全国各地の農産物や加工品、さらにJA全農が進める「ニッポンエール」のグミなど合わせて56品目、約1000点が取りそろえられた。

午前11時半の開場前から多くの人が訪れ、沖縄産の手でちぎって食べられるポコットパインと甘味が強いピーチパインを手に取って比較したりしながら商品を買い求めていた。近くに住む50代の女性は「周辺にあまりスーパーがないので新鮮な農産物が変えるこのイベントにはよく来ています。きょうはゴーヤーなどを買いました」と話していた。

会場を訪れたJAおきなわの嘉数康雄会長は「パイナップルやゴーヤーなどの売れ行きが好調で喜んでいます。沖縄の旬の果物や野菜をご賞味いただき、ぜひ沖縄のファンになってほしいと思います」と話していた。

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