JA共済 地域貢献活動7年間で3万3000件 事例を取りまとめ2023年8月22日
JA共済連は8月21日、JA共済の地域貢献活動をまとめた冊子「JA共済地域貢献活動REPORT2023」を発行した。同冊子は全国のJAに配布され、JA共済地域貢献活動ホームページ「ちいきのきずな」で公開している。
「JA共済 地域貢献活動REPORT2023」
同冊子では、JA共済の地域貢献活動や地域に根ざした各種取り組みについて、JA共済の地域貢献活動アンバサダーを務めるお笑い芸人・ティモンディとともに、わかりやすく解説。また、SDGs取組方針と地域貢献活動の関わりなどについて紹介している。
活動は「健康で豊かな生活への貢献」、「安心・安全を実感できる地域社会づくり」、「持続可能な農業への貢献」、「地球環境への貢献」、「地域の実情に応じたさまざまな地域貢献活動」の5つに柱に整理して紹介している。
JA共済では、平成28年度に「地域・農業活性化積立金」を創設し、従来の「ひと」「いえ」「くるま」分野に加え、地域の実情に応じた「くらしや営農」に関するさまざまな活動にJAと一体となって取り組んでいる。JA共済連によると平成28年度から令和4年度までの7年間における各県域の活動件数は約3万3000件(累計)にのぼり、イベントなどの活動にはのべ約1400万人が参加したという。
JA共済では今後も「相互扶助」の理念のもと、保障の提供と地域貢献活動を通じて、豊かで安心して暮らすことのできる地域社会づくりに取り組んでいくとしている。
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