再エネ上場インフラファンド組成へ ブルースカイソーラー、大阪ガスと共同出資 JA三井エナジーソリューション2023年12月20日
ブルースカイソーラー、大阪ガス、JA三井リース100%子会社のJA三井エナジーソリューションズ(JMES)の3社は、再生可能エネルギー発電設備を投資対象とした上場インフラファンドの組成を目指し、上場インフラファンドの資産運用会社となる予定のブルースカイ・インベストメントを共同で運営することに12月18日付で合意した。
検討予定の事業スキーム
上場インフラファンドは、公的インフラの整備や運営について民間資金やそのノウハウの一層の活用が求められていること、経済動向等の影響を受けにくい安定的な資産であるインフラに対する投資ニーズが高まっていることを受けて、その取り組みが重要視されている。
2050年カーボンニュートラル宣言等によって、地球温暖化対策への社会的要請は一層高まっており、今回ブルースカイソーラー、大阪ガス、JMESの3社は、上場インフラファンドの資産運用(投資判断や取得済案件の運営管理等)を目的としたブルースカイ・インベストメントを共同運営し、今後、上場インフラファンドの組成と運営を通じた再エネ電源の普及拡大を目指す。
同社の運営にあたり、ブルースカイソーラーは再エネ発電設備の開発事業者として上場インフラファンドの投資候補案件の提供等を目指す。大阪ガスは電力事業者として、上場インフラファンドが保有する再エネ発電設備で発電された電気の買取およびユーザーへの供給等を行う予定。また、JMESは金融事業者であるJA三井リース及びグループの知見・機能を活かし、資金調達面でのサポートなどを検討している。
なお、上場インフラファンドの取り組みに電力・ガス事業者が参画するのは国内では初めて。3社は、再エネ事業への積極的な参画を通じて、再エネ電源および再エネ電力の普及拡大を目指し、低・脱炭素社会の実現につなげる。
重要な記事
最新の記事
-
「農業者のための農協」貫く(2)JAみっかび組合長 井口義朗氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年3月4日
-
政府備蓄米売り渡し 2回目入札6万t 速やかに準備を 江藤農相指示2025年3月4日
-
創刊100周年 第66回全国家の光大会レポート2025年3月4日
-
7年産主食用米高騰の弊害を考える【熊野孝文・米マーケット情報】2025年3月4日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」東北代表チーム決定 優勝は「Renuovens Ogasa FCジュニア」2025年3月4日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」関西代表チームが決定 優勝は「ヴィッセル神戸U-12」2025年3月4日
-
【人事異動】全農(4月1日付)2025年3月4日
-
【人事異動】全農(4月1日付)2025年3月4日
-
造粒加工適性が大事 肥料メーカーからみた原料堆肥との向き合い方2025年3月4日
-
ベランダで米づくり「バケツ稲づくり」個人申し込み受付開始 JAグループ2025年3月4日
-
光選別機「ペレットソーターII」新発売 サタケ2025年3月4日
-
圃場登録機能を搭載した新型自動操舵システム「コムナビAG501」発売 HOSAC2025年3月4日
-
消費と生産をつなぐ生協の実践を報告「有機野菜技術フォーラム」登壇 パルシステム2025年3月4日
-
飼料メーカー専用品「マイクロライフ プライム」発売 東亜薬品工業2025年3月4日
-
牛乳にまつわる話だけのSNS漫画雑誌『週刊土日ミルク』第2号発行 Jミルク2025年3月4日
-
宇宙×園芸の未来を拓く「千葉大学宇宙園芸国際ワークショップ2025」開催2025年3月4日
-
鳥インフル 米ニュージャージー州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月4日
-
高校生が森・川・海の「名人」を取材「第23回聞き書き甲子園」優秀作品を決定2025年3月4日
-
香港向け家きん由来製品 茨城県からの輸出再開 農水省2025年3月4日
-
プラントベース「ナチュレ 恵 megumi 植物生まれ」リニューアル 雪印メグミルク2025年3月4日