ESG投資を実施 ADB発行ヘルス・ボンド、ウォーター・ボンドへ投資 JA共済連2024年1月23日
JA共済連は、アジア開発銀行(ADB)が発行する、ヘルス・ボンド(約50億円)とウォーター・ボンド(約50億円)への投資を決定した。
ⒸAsian Development Bank
ADBは、アジア・太平洋地域において、極度の貧困を撲滅する取り組みを続けながら、豊かで全ての人々に恩恵が行き渡り、災害等に対し強靭で信頼性と持続可能性に優れた地域社会づくりに尽力している。JA共済連は、同債券への投資を通じて、ADBの取り組みを資金面から支援する。
JA共済連は、農業協同組合が理念とする「相互扶助(助け合い)」を事業活動の原点とし、「ひと・いえ・くるまの総合保障」の提供、さまざまな地域貢献活動を通じて、組合員・地域住民の豊かで安心な地域社会づくりをめざしており、取り組みの一つひとつが、SDGsの実践そのものと考えている。
同債券により調達された資金は、保健衛生・医療システムの拡充、持続可能な給水サービスの開発などのプログラムに活用される。ヘルス分野におけるプログラムは、アジア・太平洋地域の人々が、公平で質の高い医療サービスを利用できるシステム構築を支援するとともに、予防医療、健康促進策およびプライマリ・ケア(特に貧困層)などの促進にも活用される。また、ウォーター分野におけるプログラムは、水資源を効率的に活用するインフラ整備や安全な水供給により、農村地域の人々の保健衛生を大きく改善させるとともに、気候変動への適応、防災、環境・生態系の保全にも配慮。農産物の生産性向上と食料安全保障を促進させる。
重要な記事
最新の記事
-
鳥インフル 国内47例目 千葉県で確認2025年1月30日
-
初動5年で農業の構造改革 28の目標掲げ毎年検証 次期基本計画2025年1月30日
-
営農管理システム「Z-GIS」と「レイミーのAI病害虫雑草診断」アプリが4月に連携開始 地域全体を簡単把握、現場データ管理がより手軽に JA全農と日本農薬(1)2025年1月30日
-
営農管理システム「Z-GIS」と「レイミーのAI病害虫雑草診断」アプリが4月に連携開始 地域全体を簡単把握、現場データ管理がより手軽に JA全農と日本農薬(2)2025年1月30日
-
2025年も切り花の品薄単価高が続く【花づくりの現場から 宇田明】第52回2025年1月30日
-
何かと言えば搗いた餅【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第326回2025年1月30日
-
雑草防除で成果保証型サービス開始 節水型乾田直は栽培を普及へ BASFジャパン2025年1月30日
-
担い手集め地域農業守る 労働力支援協議会が発足 JAみなみ筑後2025年1月30日
-
農林中金「アグリウェブ」に農業特化型生成AIを提供開始 きゅうりトマトなすび2025年1月30日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」神奈川県で幻の果実「湘南ゴールド」を収穫 JAタウン2025年1月30日
-
JAしまね「ファミマフードドライブ」を通じて食品寄贈 地域支援拡大の仕組みを構築2025年1月30日
-
「北海道スマートフードチェーンプロジェクト事業化戦略会議2025」開催 農研機構2025年1月30日
-
今年いちばん「うまい米」第11回「お米番付」最優秀賞など発表 八代目儀兵衛2025年1月30日
-
茨城県のブランド豚肉を堪能「常陸の輝きメニューフェア」2月1日から県内のレストランで開催2025年1月30日
-
「日本さつまいもサミット」今年度の特選生産者8組が決定2025年1月30日
-
【人事異動】協友アグリ(1月29日付)2025年1月30日
-
【人事異動】東邦化学工業(2月1日付)2025年1月30日
-
【役員人事】クミアイ化学工業(1月29日付)2025年1月30日
-
彦摩呂が驚く 南アルプス市のおいしいもの「タベサキ」新番組スタート2025年1月30日
-
農業課題解決と技術革新へ 広沢技術振興財団ものづくり技術助成事業に採択 AGRIST2025年1月30日