風水害の保障がさらに手厚く「住まいる共済」改定 こくみん共済 coop〈全労済〉2024年2月2日
こくみん共済 coop〈全労済〉は4月1日、「住まいる共済(火災共済・自然災害共済)」の商品改定を実施する。
今回の改定では、風水害等が多発化・大規模化する近年の状況を踏まえ、風水害等の損害に対する保障の充実や支払方式を変更する。実施時期は、4月1日以降に発効・更新を迎える契約から適用。
主な改定内容として、風水害等の損害への支払方式を「実損害額にもとづく支払方式」に変更。住宅・家財ごとに、実際に被害にあった金額にもとづく支払いとなるため、受け取りの共済金額が分かりやすくなる。また、これまで、支払いの対象とならなかった10万円以下の損害についても風水害等共済金の支払い対象となり、小規模な損害に対しても保障できるようになる。さらに、これまで、一律の金額での保障となっていた風水害等による「付属建物等」で物置、納屋、車庫、門、塀、垣、カーポートなどの被害が、実損害額での保障となる。
◎その他の改定
・自然災害共済のタイプ名称変更
・自然災害共済ベーシックの保障額拡大
・自然災害共済の掛金額の改定
・自然災害共済の総支払限度額の引き上げ など
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