日本政策投資銀行「DBJ環境格付」に基づき資金調達実施 JA三井リース2024年4月1日
JA三井リースは3月29日、日本政策投資銀行(DBJ)が実施する「DBJ 環境格付」を取得し、同格付に基づく融資を受けたことを発表した。
JA三井リースは、グループ経営理念「Real Challenge, Real Change」で掲げる「より良い社会と未来」の実現に向けてサステナビリティ経営を推進。事業を通じて、「カーボンニュートラルの実現に貢献」、「サーキュラーエコノミーの推進」などマテリアリティ(重要取組課題)の解決に取組んでいる。
「DBJ 環境格付」融資は、日本政策投資銀行が開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化し、優れた企業を選定するという世界で初めての融資メニュー。同社は、今回の「DBJ環境格付」で特に次の点で高い評価を受けた。
(1)「カーボンニュートラルの実現に貢献」や「サーキュラーエコノミーの推進」など環境面を含む5つのマテリアリティについて、全社横断的なサステナビリティ推進委員会及び経営会議にて設定した重点取り組みとKPIに関する進捗をモニタリングすることで、PDCAを通じたサステナビリティ経営を着実に実践している点。
(2) 気候変動関連の対応にあたり、影響度の大きさを踏まえて事業ポートフォリオの中から不動産・エネルギー・農林水産の3分野を抽出し、想定シナリオに基づきリスクと機会を整理するとともに各営業部門も交えて財務への定性的影響度評価を行うなど、サステナビリティ課題への対応を進めている点。
(3) 中期経営計画に掲げる「ビジネスモデルの転換」やグループ経営理念の要素である「挑戦」の実現に向け、各事業領域やテーマに係る事業拡大を企図した社内外の積極的な連携や、将来的な事業化を見据えた新規提案を全社的に募る「新規ビジネス創出プロジェクト」の活用を通じ、より良い社会と未来のためにEV充電サービス事業の新たな展開など環境価値の創出に取り組んでいる点。
重要な記事
最新の記事
-
鳥インフル 国内47例目 千葉県で確認2025年1月30日
-
初動5年で農業の構造改革 28の目標掲げ毎年検証 次期基本計画2025年1月30日
-
営農管理システム「Z-GIS」と「レイミーのAI病害虫雑草診断」アプリが4月に連携開始 地域全体を簡単把握、現場データ管理がより手軽に JA全農と日本農薬(1)2025年1月30日
-
営農管理システム「Z-GIS」と「レイミーのAI病害虫雑草診断」アプリが4月に連携開始 地域全体を簡単把握、現場データ管理がより手軽に JA全農と日本農薬(2)2025年1月30日
-
2025年も切り花の品薄単価高が続く【花づくりの現場から 宇田明】第52回2025年1月30日
-
何かと言えば搗いた餅【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第326回2025年1月30日
-
雑草防除で成果保証型サービス開始 節水型乾田直は栽培を普及へ BASFジャパン2025年1月30日
-
担い手集め地域農業守る 労働力支援協議会が発足 JAみなみ筑後2025年1月30日
-
農林中金「アグリウェブ」に農業特化型生成AIを提供開始 きゅうりトマトなすび2025年1月30日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」神奈川県で幻の果実「湘南ゴールド」を収穫 JAタウン2025年1月30日
-
JAしまね「ファミマフードドライブ」を通じて食品寄贈 地域支援拡大の仕組みを構築2025年1月30日
-
「北海道スマートフードチェーンプロジェクト事業化戦略会議2025」開催 農研機構2025年1月30日
-
今年いちばん「うまい米」第11回「お米番付」最優秀賞など発表 八代目儀兵衛2025年1月30日
-
茨城県のブランド豚肉を堪能「常陸の輝きメニューフェア」2月1日から県内のレストランで開催2025年1月30日
-
「日本さつまいもサミット」今年度の特選生産者8組が決定2025年1月30日
-
【人事異動】協友アグリ(1月29日付)2025年1月30日
-
【人事異動】東邦化学工業(2月1日付)2025年1月30日
-
【役員人事】クミアイ化学工業(1月29日付)2025年1月30日
-
彦摩呂が驚く 南アルプス市のおいしいもの「タベサキ」新番組スタート2025年1月30日
-
農業課題解決と技術革新へ 広沢技術振興財団ものづくり技術助成事業に採択 AGRIST2025年1月30日