気候変動緩和や脱炭素社会実現へ 森林ファンド「MIMTA」へ出資 JA三井リース2024年4月9日
JA三井リースは、森林を投資対象とするファンドで業界最大規模の運用額のManulife Investment Management Timberland and Agriculture Inc.(MIMTA)が運営する森林ファンド「Manulife Forest Climate Fund」と出資契約を締結した。
JA三井リースは、グループ経営理念「 Real Challenge, Real Change 」で掲げる「より良い社会と未来」の実現に向けてサステナビリティ経営を推進。「カーボンニュートラルの実現への貢献」等をマテリアリティ(重要取組課題)として特定している。同ファンドへの投資は、経済的なリターンに加え、気候変動緩和、カーボンニュートラルの実現等の社会課題の解決に資するものと判断し、出資契約を締結した。
同ファンドの運用会社であるMIMTAは森林投資に対する35年超の実績を持ち、運用額においては業界最大規模を誇るファンドマネージャー。同ファンドは、北米の森林を中心に取得し、MIMTAの持つ豊富な知見や経験に基づき管理・運営が行なわれる。また、木材販売等の林業収入に依存せず、取得した森林を適切に管理・運営し炭素貯留量を最大化することによりカーボンクレジットを創出することを主な目的として投資している。
昨今は、各国政府や企業が気候変動対策やカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを実施。同ファンドで創出される自然由来のカーボンクレジットは、社会全体のカーボンオフセット実現に貢献。また、MIMTAが森林を適切に管理・運営することで、CO2排出量削減効果が期待できるとともに、生物多様性や水資源の保護や地域の雇用創出につながる。
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