生活クラブのオリジナル共済「生活クラブ共済ハグくみ」9月から制度改定2024年9月3日
生活クラブ共済事業連合生活協同組合連合会は、生活クラブのオリジナル共済「生活クラブ共済ハグくみ」を9月から制度改定。組合員の声に応え、「ハグくみ」の保障を、より手厚い内容へ改定する。
「ハグくみ」は、生活クラブ生協・神奈川が県の認可で取り組んできた「ステップ共済」を全国の生活クラブ生協に広げた、オリジナルの共済。
月々1000円の掛金で、入院・通院の保障や退院後のサポート金、出産祝金など日常の生活を互いに助け合えるしくみとなる。
「ハグくみ」の最大の特長は、組合員参加で掛金の使い方や制度改定を行なっていること。
今回の制度改定も2500人の組合員にアンケートをとり、その代表など17人で構成する制度改定プロジェクト会議で、事業的な継続性も含め討議を重ねてきた。その結果、より手厚く、より多くの方へ広げる制度改定が決まった。改定内容は以下の通り。
◎2014年9月からの制度改定の内容
①ケガ通院の共済金の増額→日額1000円から2000円にアップ
・組合員アンケートの中で、充実させてほしい保障として「ケガ通院の増額」が20%台後半の比較的高い回答率となったため、ケガ通院の日額を増額。
②退院後サポート金の増額→1回1万円から1万3000円にアップ
・2015年度と2019年度の「ハグくみ」の平均入院日数を比較したところ、疾病入院がマイナス0.5日、事故入院がマイナス3.5日、合計でマイナス0.9日間、平均入院日数は減少。そこで、退院後の保障が大切と考え、退院後のサポート金を増額。
③被共済者の範囲の改定
・通常は他の保険商品に加入できない以下の職業を、共済の持つ相互扶助の理念で、「指定職業」として参加できるようにした。
・ただし、「指定職業」の就業に起因する共済事由は免責。(「指定職業」の就業に起因しない場合は、免責事由に該当しない)。
【指定職業】力士、ボクサー、プロレスラー、軽業師、テストパイロット、テストドライバー、その他これに類する者および競馬、競輪、オートレース、競艇等の職業競技に従事する者。
重要な記事
最新の記事
-
飼料用米多収日本一 山口県のあぐりてらす阿知須 10a当たり863kg2025年3月3日
-
【特殊報】ナシ胴枯細菌病 県内で初めて発生を確認 島根県2025年3月3日
-
政府備蓄米売り渡し 入札 3月10日に実施 農水省2025年3月3日
-
新潟県の25年産米概算金「コシ2.3万円」 早期提示に歓迎の声 集荷競争、今年も激化か2025年3月3日
-
米の集荷数量 前年比23万t減に拡大 農水省2025年3月3日
-
米価高騰問題への視座【森島 賢・正義派の農政論】2025年3月3日
-
【次期家畜改良目標】低コスト、スマート農業重視 酪農は長命連産、肉牛は短期肥育2025年3月3日
-
【改正畜安法の現状と課題】需給対策拡大が焦点 問われる「国主導」2025年3月3日
-
あなたたちは強い〝武器〟を持っている JA全国青年大会での「青年の主張」「青年組織活動実績発表」講評 審査委員長・小松泰信さん2025年3月3日
-
JA農業経営コンサルタント 15人を認証 全中2025年3月3日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年3月3日
-
農業用バイオスティミュラント「エンビタ」とは 水稲育苗期にも効果 北興化学工業2025年3月3日
-
アミューズメント施設運営「ティスコ」株式を譲受 農林中金キャピタル2025年3月3日
-
「2025ローズポークおいしさまるごとキャンペーン」でプレゼント 茨城県銘柄豚振興会2025年3月3日
-
福岡ソフトバンクホークスとのオフィシャルスポンサー契約更新 デンカ2025年3月3日
-
ファーマーズ&キッズフェスタ2025 好天で多数の参加者 井関農機は農業機械体験2025年3月3日
-
【今川直人・農協の核心】産地化で役割が高まる農協の野菜取り扱い2025年3月3日
-
野菜がたっぷり食べられるカレー味「ケンミンカレー焼ビーフン」新発売2025年3月3日
-
第164回勉強会『海外市場での植物工場・施設園芸の展開』開催 植物工場研究会2025年3月3日
-
春の山梨の食材の魅力を伝えるマルシェ 5日から国分寺マルイで開催 雨風太陽2025年3月3日