野村不動産コマース×農林中金「ニッポンの農畜産物支援プロジェクト」実施2024年9月26日
農林中央金庫と野村不動産コマースは、「野村不動産コマース:ニッポンの農畜産物支援プロジェクトを、野村不動産コマースが施設運営を行う都市型商業施設「GEMS(ジェムズ)」15棟、計81店舗で8月31日から実施。SDGsに積極的に取り組む生産者支援や食品ロスなど、日本の農業が抱える課題解決のため連携する。
「野村不動産コマース:ニッポンの農畜産物支援プロジェクト」概要
野村不動産コマースは、飲食ビジネスに関わる企業として、環境保全等に取り組む先進的農業の生産者の支援や食品ロス問題の解決に係る検討を進めている。このほど、農林中金と協働で、限りある資源を生かし持続可能な社会の実現に繋がる取り組みに着手した。
同本プロジェクト第1弾は生産者支援として、8月31日からGEMS15棟81店舗で、北海道常呂郡佐呂間町の「トップファームグループ」が肥育する「サロマ和牛」を使ったメニューを消費者に提供。「サロマ和牛」はJA全農ミートフーズが供給し、野村不動産コマースを通じてGEMSの入居テナントに提供した。
「トップファームグループ」は、生産から肥育、出荷までグループが手掛ける一貫生産にこだわり、常に品質の安定したおいしい牛肉づくりに取り組んでいる。独自の取り組みとして、牛の糞尿を短時間で堆肥化させる革新的な設備を導入し、循環型農業を実践。また、給餌や治療歴等をトレースできる「牛生体管理システム」で一元管理も行っている。さらに同グループは2023年2月にネパール国ドリュケル市と佐呂間町の協力のもと「畜産ガールズプロジェクト」を立ち上げた。
サロマ和牛はトップファームグループの農場で大切に育てられた黒毛和牛。アニマルウェルフェアを重視した家畜に配慮した飼養管理によって、健康な牛づくりを行っている。
重要な記事
最新の記事
-
【第2回JA女性職員活躍サミット】全国の10JA結集 まず職場環境整備を2025年1月28日
-
先物市場を活用した7年産米の事前契約が成立【熊野孝文・米マーケット情報】2025年1月28日
-
12月の米消費、家庭内は前年比で伸び 中食は前年同月比▲7.7% 米穀機構2025年1月28日
-
鳥インフル 米ミズーリ州など4州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月28日
-
最優秀賞にJA伊万里青年部大川支部 JA青年組織手づくり看板コンクール2025年1月28日
-
幻の青大豆「キヨミドリ」で作るみそ 真庭市で仕込み始まる JA晴れの国岡山2025年1月28日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月28日
-
1等米比率90%以上と安定生産へ 高温耐性品種の生産を拡大を JA全農とやまが富山米の生産推進大会2025年1月28日
-
高温耐性品種の富山米生産を拡大 県も中生品種で支援強化 JA全農とやま2025年1月28日
-
日本農業賞 集団の部大賞 下高城ふぁあむ、JA常陸奥久慈枝物部会、JA金沢市砂丘地集出荷場西瓜部会2025年1月28日
-
人気漫画の「米シーン」が米袋に 石川県産米を応援 JAグループ石川2025年1月28日
-
2月3日は「大豆の日」国産大豆商品プレゼントキャンペーン実施 JA全農2025年1月28日
-
【役員人事】やまびこ(3月27日付予定)2025年1月28日
-
【人事異動】日本農産工業(3月1日付)2025年1月28日
-
「Japan Branding Awards 2024」でシルバーを受賞 ヤンマー2025年1月28日
-
福島第一原発事故から14年 原発再稼働を考えるフォーラム開催 パルシステム千葉2025年1月28日
-
軽トラックレンタル事業を開始 農作業の効率化と運搬の手間を解消 唐沢農機サービス2025年1月28日
-
茨城県鉾田市産さつまいも「旭甘十郎」のケーキ登場 カフェコムサ2025年1月28日
-
【役員人事】クボタ(2025年3月予定)2025年1月28日
-
伐採跡地の再造林を加速 国内林業活性化へ 住友林業2025年1月28日