「AGRIACTION!!北海道」旬の食材など販売 JA共済マルシェ開催2024年9月27日
JA共済連は9月19日、全国から仕入れた旬の農産物などを販売する「JA共済マルシェ」をJA共済ビル2階エントランスホールで開催。11時30分から開かれたマルシェには186人が来場し、12時15分には完売した。
販売に協力するJAきたみらいの職員
平成28年度から実施するこの取り組みは、「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として事業展開するJA共済が、全国各地の旬の国産食材の魅力や美味しさをJA共済ビルのある千代田区平河町の近隣住民や近隣オフィスを利用する人々に届けている。
第37回となる今回は、JA北海道中央会協力のもと、 農業と消費者がコミュニケーションを取り、都市と農村がつながることを目指す「AGRIACTION!!北海道」の一環で開催。にんじんや長いも、玉ねぎなどおなじみの野菜をはじめ、サンプルーンなどの北海道産の食材が並び、北海道北見市に拠点を置くJAきたみらいの職員とともに販売した。あわせて、農福連携を応援する取組みとして、社会復帰に取り組む農協共済中伊豆リハビリテーションセンターから届いたクリップ・メモ帳・巾着など手作りの小物も並んだ。
「JA共済マルシェ」で品物を選ぶ来場者
来場者で近所に住む女性は「毎回楽しみにしています。引き続き、いろいろな農産物を販売してくれると嬉しい」とコメント。また、常連の高齢女性は「もみ殻に入った状態で長いもが売られているのを見て思わず買ってしまいました。マルシェでは普段見かけない野菜やご当地の農産物加工品が売られているので、これらをチェックするのも楽しみのひとつ」と話していた。
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