『農作業事故体験VRを活用した学習プログラムの手引き』研修担当者向けマニュアル作成 JA共済連2024年9月30日
JA共済連と農研機構は、農作業事故安全啓発の一環として農作業事故を当事者の視点から疑似体験することで「自分ごと化」できる体験学習型プログラム「農作業事故体験VR」の研修担当者向けマニュアル『農作業事故体験VRを活用した学習プログラムの手引き』を作成。JA共済地域貢献活動HP「ちいきのきずな」内特設サイト「FARMERS 1ST」で9月30日から公開している。
『農作業事故体験VRを活用した学習プログラムの手引き』
農業就業人口が減少するなか、農作業事故の発生は年間約64万件と推測され、農作業事故を減らすことは喫緊の課題となっている。こうした背景を踏まえ、JA共済連と農研機構は、農作業事故の未然防止を目的に、令和2年度から「農作業事故体験VR」を活用した学習プログラムを展開。「農作業事故体験VR」のニーズは年々高まっており、JA主催のイベントや研修、県庁・自治体からの要請、農業高校・大学での授業など、様々な場面で活用されている。 活用場面が拡大することで講師の役割を様々な研修担当者が担うため、同プログラムの学習効果を一定に保ち、研修担当者の負担を軽減することを目指し、講義・グループ討論手法を紹介する『農作業事故体験VRを活用した学習プログラムの手引き』を作成した。 同手引きでは、農作業事故の実態や農作業事故の減少に向けた取り組みの重要性について解説。さらに、基本編(講義・VR体験)と発展編(グループ討議・対話型農作業安全研修ツール・研修事例)に分けてて農作業事故未然防止にかかわる取り組みを説明している。
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