プラスオートメーション株式会社と資本業務提携 JA三井リース2025年2月4日
JA三井リースは1月31日、連結子会社であるJA三井ストラテジックパートナーズ(JMSP)を通じ、物流業界向けロボットサービスを提供するプラスオートメーション株式会社(+Automation)と資本業務提携したことを発表した。
+Automationは、「倉庫の自動化をもっと身近に、簡単に。」をコンセプトに、サブスクリプション型の物流サービスを提供している。物流ロボットにより倉庫・現場オペレーションの効率化を推進しており、主力ロボットの「t-Sort(仕分けロボット)」を中心に全国150拠点、500台以上のロボット導入実績がある。
物流は国民生活や経済活動に不可欠な社会インフラである一方、2024年度から適用されたトラックドライバーの時間外労働の上限規制、人口減少やドライバーの高齢化に伴う労働力不足、環境負荷の増大などの課題に直面していることから、今回の資本業務提携により、+Automationが提供するサービスとJA三井リースグループのソリューション、営業基盤や顧客ネットワークを組み合わせることで、物流現場の課題解決につなげる。
JA三井リースは、中期経営計画「RealChange2025」の基本方針に「ビジネスモデル転換による専門領域の事業拡大」を、サステナビリティ経営のマテリアリティ(重要取組課題)に「技術革新による豊かな社会の実現に貢献」をそれぞれ掲げ、金融の枠組みを超えたパートナーシップを拡大。物流業界が抱える課題解決に向けて、サプライチェーンとJA三井リース独自のソリューションにより、自動化倉庫及び輸配送を含めた包括的な物流サービス事業の実現を目指している。
JMSPは2024年11月に設立され、今回の出資が第一号案件となる。
重要な記事
最新の記事
-
「茨城らしさ」新ステージへ(2)JA茨城県中央会会長 八木岡努氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年4月16日
-
政府備蓄米 第3回売り渡し 4月23日から入札2025年4月16日
-
備蓄米放出 第2回入札も全農が9割落札2025年4月16日
-
米の価格形成 コスト指標で「基準年」設定で合意2025年4月16日
-
瑞穂の国から見ず穂の国へ【小松泰信・地方の眼力】2025年4月16日
-
【'25新組合長に聞く】JAめまんべつ(北海道) 高橋肇組合長(4/8就任) 合理的価格形成に期待2025年4月16日
-
初の「JA共済アンバサダー」に後藤晴菜さんを起用 JA相模原市のイベントを盛り上げる JA共済連2025年4月16日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」おかやま和牛肉について学ぶ JAタウン2025年4月16日
-
日差しと土が育む甘さとコク 日本一の選果場から「三ヶ日みかん」 JAみっかび2025年4月16日
-
地元産ワインにこだわり 甘みと酸味が楽しめるNIAGARA SWEET JA松本ハイランド2025年4月16日
-
温暖な島で潮風受け育つ ごご島いよかんはさわやかな香り JA松山市2025年4月16日
-
JA向け新コース「人事考課の基本を学ぶeラーニング」リリース 日本経営協会2025年4月16日
-
【消費者の目・花ちゃん】ETC障害とBCP2025年4月16日
-
【役員人事】東洋農機 新社長に山田征弘氏(4月4日付)2025年4月16日
-
ドローン事業拡大でTHE WHY HOW DO COMPANYと業務提携 マゼックス2025年4月16日
-
世界基準のワイン苗木の「原木園」設立へ 日本ワインブドウ栽培協会がクラウドファンディングを開始2025年4月16日
-
【組織変更および人事異動】荏原実業(5月1日付)2025年4月16日
-
日本文化厚生連が臨時総会 年度事業計画などを決定 病院の経営改善は待ったなし2025年4月16日
-
X線CTを用いた水田のイネ根系の可視化 農研機構2025年4月16日
-
新潟・十日町産魚沼コシヒカリ使用「米粉ろおる」ジャパン・フード・セレクションで最高賞2025年4月16日