大分県竹田市でカーボンニュートラルの連携協定 農林中金2025年3月27日
農林中金は3月27日、大分県の竹田市(土居昌弘市長)、 竹田市森林組合(佐藤和憲組合長)、大分県森林組合連合会(井上明夫会長)と「竹田市におけるカーボンニュートラル実現に向けた連携協定」を締結したことを発表した。
同協定は大分県森林組合連合会と農林中金の協力により、竹田市と竹田市森林組合が竹田市市有林における森林吸収系J-クレジットの創出・販売に取り組み、竹田市のカーボンオフセットとともに森林資源の循環利用促進を目指すもの。
竹田市市有林(約1953ha)を対象に、森林経営計画に基づく適切な森林管理を行うことで森林の二酸化炭素の吸収を促し、今後16年間で合計19066tの二酸化炭素削減を目標に森林吸収系J-クレジットを創出・販売していく予定だ。大分県森林組合連合会は創出サポート、農林中金は販売サポートでこの取り組みを後押しし、クレジット売却益は竹田市内の森林における間伐や再造林を中心とした森林整備をはじめとする環境保全事業等に活用する。
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