第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
JA共済連は4月17日午前11時30分から、東京都千代田区平河町のJA共済ビルで全国各地のJAから取り寄せた旬の農産物を販売する「JA共済マルシェ」を開催した。今回も開始前から多くの人が列に並び、217人が来場。農産物や商品は12時42分に完売した。
スーパーより安く安心できると好評
平成28年度から開催している「JA共済マルシェ」はJA共済ビルのある千代田区平河町の近隣住民やオフィスを利用する人々などを対象に、全国各地の旬の国産食材の魅力や美味しさを都心の消費者の消費者に届けている。今年度最初の開催となった今回は、神奈川県のJA横浜のトマトや小松菜や、鹿児島県のJAあおぞらの特産品である黒豚みそなど、全国各地5県7JAから旬の農産物・加工品を揃えて販売した。
今回も217人が来場
また、農福連携応援として、JA高知県から農福連携で生産されたなすをはじめ、神奈川県JA横浜からはほうれん草、農協共済中伊豆リハビリテーションセンターからは利用者が制作した紙・布製品、農協共済別府リハビリテーションセンターからは利用者が栽培したミニトマトなどを紹介して販売した。
小さな子どもを抱っこして訪れた女性は「スーパーで買う野菜よりも味が濃くて美味しいので毎回利用している。子どもが小さいので、食べるものには気を遣っている。今日はおやつにさつまいもチップスを買った。JAが販売しているので安心して食べさせることができる」と語った。ご近所同士で来場した女性は「声を掛け合って毎回来ている。この辺りは買い物をする場所が少なく、いつも新鮮な野菜が手頃な価格で販売されていて、ありがたい」、 JA共済ビルで働く女性は「少し早めに休憩を取ってきた。今日は比較的多くの品物が残っていたので、思わずたくさん買ってしまった」など好評だった。
重要な記事
最新の記事
-
1人当たり精米消費、3月は微減 家庭内消費堅調も「中食」減少 米穀機構2025年4月25日
-
【JA人事】JAサロマ(北海道)櫛部文治組合長を再任(4月18日)2025年4月25日
-
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日
-
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 JA福井県2025年4月25日
-
(432)認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月25日
-
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
-
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 JA全農ひろしま2025年4月25日
-
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン JA全農2025年4月25日
-
【JA人事】JA中札内村(北海道)島次良己組合長を再任(4月10日)2025年4月25日
-
【JA人事】JA摩周湖(北海道)川口覚組合長を再任(4月24日)2025年4月25日
-
第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
-
【JA人事】JAようてい(北海道)金子辰四郎組合長を新任(4月11日)2025年4月25日
-
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日
-
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 JA三井リース2025年4月25日
-
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 JAふじ伊豆2025年4月25日
-
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日
-
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日
-
【人事異動】ヤマハ発動機(5月1日付)2025年4月25日
-
【人事異動】石原産業(4月25日付)2025年4月25日
-
「幻の卵屋さん」多賀城・高知の蔦屋書店に出店 日本たまごかけごはん研究所2025年4月25日