「予約登録米」受付スタート パルシステム2013年5月21日
パルシステム生協連合会は5月20日から、指定の銘柄を1年間定期的に届ける「予約登録米」の受付を開始した。
予約登録米の多くは、安全性と環境保全にこだわるパルシステム独自の基準で栽培されている。安心・安全な米が定期的に自宅に届く(4週間に1度、または2週間に1度)だけでなく、年間を通じて購入することで環境保全型の農業を営む産地の地域活性にもつながる。
「予約登録米」は、全国的な冷害による深刻な米不足を受けて、1995年にスタートした。田植え前の段階で産地と1年間の契約を結び、登録分を優先的に届ける。阪神大震災のさいも、物流が寸断されるなか、登録組合員全員に米を供給できたという。
毎年、利用者は増加しており、2012年の登録者数は18万3119人と、7年間で3倍に増えている。
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